パナソニックは6月7日、モバイルPC「レッツノート」の個人店頭向けの「LV7」「SV7」「XZ6」「RZ6」の4シリーズと、法人向けの「LV7」シリーズを、6月15日から発売すると発表した。
新登場となる「LV7」シリーズは、14.0型大画面モバイルPCに、高速CPUの第8世代 インテル Coreプロセッサを搭載。クアッドコア(4コア)を搭載した14.0型以上の光学式ドライブ内蔵PCとして、世界最軽量約1.25kgを実現している。
なお、約5年前の同社モバイルPC(第4世代CPU搭載モデル)と比較すると、約2.4倍の処理能力を実現。モバイル用途だけでなく、デスクトップPCの置き換えとしても使える高速大画面モバイルPCとして、時間や場所にとらわれない働き方を可能にし、生産性の向上・働き方改革に寄与するとしている。
バッテリ駆動時間は、約19.5時間。動作していない回路への電源供給をカットし、細かな漏れ電流まで徹底的に抑えた回路やユニットを開発。無駄な電力消費を抑え、長時間駆動を実現した。
同社によると、ビジネスシーンにおけるリスクを想定した76cm落下試験や100kgf加圧、振動試験を実施しているという。
インターフェースとして、USB3.1 Type-C(Thunderbolt 3対応、USB Power Delivery対応)ポートに加え、USB3.0 Type-Aポート×3、LANコネクター(RJ-45)、外部ディスプレイコネクタ(VGA)、HDMI出力端子(4K60p出力対応)、ヘッドセット端子(マイク入力+オーディオ出力)、ステレオスピーカを搭載する。
入力インターフェースとして、縦横19mmピッチ(一部キーを除く)、2mmストロークで打ちやすいキーボードのほか、縦横へのスクロールが手軽なホイールパッドを採用している。
光ドライブは、Blu-rayディスクドライブまたは、DVDスーパーマルチドライブを搭載。Windows Helloに対応した顔認証対応カメラを搭載する。
SV7シリーズは、世界最軽量約999gの12.1型クラムシェルPC。クアッドコアCPUを搭載し、高速処理、高速転送、高速サインインを実現している。
XZ6シリーズは、12型着脱式タブレットモバイルPC。デスクワークはノートPCスタイルで快適に、画面を見せながらの打合せはタブレットスタイルでスムーズに利用できる。
RZ6シリーズは、B5サイズの10.1型コンバーチブル式2 in 1PC。持ち運びの負担が少ない約750gの軽量ボディは回転式で、タブレットとしても利用可能。
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