タンク内に下りた男性と助けに行った2人死亡

タンク内に下りた男性と助けに行った2人死亡

溶剤タンクに転落し3人死亡

タンク内に下りた男性と助けに行った2人死亡

タンク内で3人が死亡した中川製紙(6日午前、石川県白山市相川新町で)=禰宜雄一撮影

 6日午前3時45分頃、石川県白山市相川そうご新町の製紙会社「中川製紙」から、「タンクに男性が落ちた」と119番があった。

タンク(深さ約5メートル)内で男性従業員3人が倒れており、間もなく死亡が確認された。白山署が死因などを調べている。

 白山署の発表などによると、事故当時、タンクに何らかの不具合があったため、金沢市三口新町、丸谷圭一さん(57)がタンク上方の開口部からはしごを使ってタンク内に下りた際に倒れた。助けに行った白山市新田町、飯田弘さん(49)と、同市番田町、中村健司さん(27)の2人も相次いで倒れた。

 タンクは容量約80立方メートルで、再生紙を作る作業に使われる「マシンチェスト」と呼ばれる装置。内部には古紙と水、低濃度の硫酸が入っていた。

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