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鶴丸高校の生物講義室の標本棚に置かれていた頭蓋骨が本物の人の頭蓋骨であったことが分かりました。５０年ほど前に死亡した女性のものとみられます。

これはきのう付けの官報に掲載されたものです。
官報によりますとおととし７月、鶴丸高校の１階にある生物講義室の標本棚に本物の人の頭蓋骨が置かれているのが見つかったということです。
名前や本籍地、住所などが判明せず、引き取り手がいない死者をさす「行旅死亡人」として官報に掲載されています。警察の検分によりますと頭蓋骨は女性で約５０年前に死亡したものと推定されます。
今年に入り、鹿児島市で火葬され、市営墓地に埋葬され、鹿児島市は情報提供を呼び掛けています。