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法華狼の日記

2018-06-07

[][][]日本社会で戦争にまつわるフィクションが反発された近年の事例といえばAdd Star

アニメ化中止は言論統制とか言ってる奴はエノラゲイのパイロットが異世界転生してB29で無双する本でも読みたいのか! - Togetter

東京大空襲で非戦闘員まで殺したカーチス・ルメイ叙勲するような戦後日本において、対米従属が社会に根づいているためか、どちらかといえば右翼よりも左翼からの反発が多い気はする。


とはいえ、女性監督に対しては蔑視表現をふくむ反発があったことが記憶に新しい。そもそも主要な争点となった食人描写が映画版では存在しなかったのだが。

『アンブロークン』の漂流者銃撃の実在をうかがわせる資料が発見されたとのこと - 法華狼の日記

『不屈の男 アンブロークン』 - 法華狼の日記

また、アジア諸国抗日フィクションに対しては、しばしば公的な反発も見られる。近年でいえば世界遺産の軍艦島をモチーフにした映画に対して政治家も懸念を発していた。

韓国映画『軍艦島』を利用した歴史の否定がおこなわれつつある - 法華狼の日記

崔碩栄氏が映画『軍艦島』を批判しようとして、想像力のなさをさらけだす - 法華狼の日記

フィクションとは少し違うが、MVコラージュで原爆投下や同時多発テロを報じる新聞が使われていたため、日韓で問題視されてさしかえられた事例もある。

韓国アイドルのビデオに「原爆投下」 のシーン 繰り返し起きるわけは

批判が妥当なこともそうでないこともあるし、批判が正しくても削除することが必ず正しい対応とも思わないが、日本社会はフィクションであれば反発しないということはない。

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