その数は日本国内で 700万人、全世界で 3億5千万人 と増加の一途にあります。
しかし、糖尿病のインスリン注射治療には苦痛が伴い、患者が最も避けたい条件となっています。
医療機器メーカーは微痛針製品を開発・販売していますが、微痛というには多くの課題を残している
のが現状です。
□ 弊社は、ニッケル電鋳技術により、世界最極細の超微細針の開発に成功しこのほど、商品化が
完了し販売を開始する運びとなりました。
□ 本商品は、超極細(外径 0.13mm)ですが内径は従来と同じ0.12mmのため、短時間で必要量
を注入することができるストレートで継目のない超微細針です。
また、丈夫で折れにくく、針の長さを自由に調整できることから、糖尿病に限定しない様々な治療針
(歯科、美容など)として活躍が期待できます。
□ すでに、日本、タイ、台湾での特許を取得済みです。
テーパー針と比較して、知覚する疼痛が小さいとされるストレート針を限りなく細くてしなやかな超微細針を
開発しました。
細くても薬液の流量を確保できる独自製法による薄肉ニッケル超微細管で、均一な内径0.1mm で
スムースに薬液が注入できます。
材質はステンレス鋼の添加元素の1つであるニッケルで製造した超微細針は優れた強度を持ち、
耐食性にも優れた性能を持っています。
金属アレルギーの発生を抑えるため、0.1~0.15μmの非アレルギー材料(Au)による表面コーティング処理
で、安全に安心して使用できます。
本商品は、携帯用インスリン注射などに見られるペン型注入器用注射針の、
疼痛軽減を可能にする世界最細の注射針です。
医療用ペン型注入器の注射針基準に適合するA型の注射針の進化系として
開発されました。
□ 針の寸方 外径 0.14mm × 21mm
□ 製造方法 ・電気鋳造法による針の母材製造
・機械加工
・表面処理加工
□ 材質 ニッケル
0.1~0.15μmの非アレルギー材料(Au)でコーティング
□ 部品構成 下図の部品が標準的なインスリン用注射針のセット部品です。
世界で1番細いサイズで提供いたします。
疼痛軽減を可能にする世界最細の注射針です。
医療用ペン型注入器の注射針基準に適合するA型の注射針の進化系として
開発されました。
□ 針の寸方 外径 0.14mm × 21mm
□ 製造方法 ・電気鋳造法による針の母材製造
・機械加工
・表面処理加工
□ 材質 ニッケル
0.1~0.15μmの非アレルギー材料(Au)でコーティング
□ 部品構成 下図の部品が標準的なインスリン用注射針のセット部品です。
世界で1番細いサイズで提供いたします。
□ 人の痛みを感じる痛点は、皮膚上に1平方㎝当り100~200ヶ所あります。
この痛点を避けるためにはどうしても細い針が求められます。
細ければ細いほど注射時に痛みを和らげることができます。
□ 弊社の超微細針は、従来のステンレス薄板をプレスで円筒状に加工する
製法と異なり、芯線(ステンレス)の外径にニッケルを電解折出を行うことで
望む外径層を作る製法です。(フェルール製法)
そのため、芯線の太さを選ぶことにより内径は精密に決められ、外径は
電気分解による100%ニッケルの継目がない超微細管が作れます。
① 硬度は現状のステンレス針よりやや硬く300~600HVにコントロール
されています。 ② 60度の曲げ試験には充分な弾性の範囲です。
③ 溶出テストでは、純ニッケル製なためステンレスに比較して、充分な
耐食性があります。