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【芸能・社会】

稲垣吾郎、ベートーベン再演 「No.9」ヒロインは剛力彩芽

2018年6月7日 紙面から

劇中の衣装姿の稲垣吾郎

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 元SMAPの稲垣吾郎(44)が主演、女優の剛力彩芽(25)がヒロインを演じる舞台「No.9-不滅の旋律-」が、11月11日から東京・赤坂ACTシアターで上演される(12月2日まで)。

 同作は作曲家・ベートーベンが、「第九」の通称で知られる生涯最後の交響曲「第九番ニ短調作品125」を生み出すまでの苦難の日々を、新しい視点と意欲的な演出、音楽表現で描く。

 同舞台は2015年に上演されており、今回が再演。稲垣は幼少期に父親から暴力を受け、後に聴覚障害に苦しむベートーベン役。その作曲活動を支えていくマリア・シュタイン役は、初演は元AKB48の大島優子(29)が演じたが、今作では剛力が演じることになった。

 稲垣は8月に京都・京都劇場で約1カ月にわたり主演舞台「FREE TIME, SHOW TIME『君の輝く夜に』」が上演される。同作は昨年9月にジャニーズ事務所を退所後、初の主演舞台となる。その後、「No.9」の再演に挑むが、「僕にとっては大きな作品でしたので、再演できることが夢のようでうれしいです。前回ご覧になった方にも楽しんでもらえると思います。僕も3年ぶりで成長していますしね」とアピール。稲垣と初共演になる剛力は「(稲垣と)お稽古でしっかりぶつかっていきながら、そこで生まれるものを大事にしていきたい」とコメントを寄せた。

 

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