こんにちは。こてつ(@tepkode)です。
経済ニュースサイトのNewsPicksが、雑誌「NewsPicksマガジン」の創刊を発表しました。6月20日創刊なので間もなく店頭に並びます。僕はもともと雑誌という媒体自体好きなのでよく購入していますが、経済誌はしばらく読んでいませんでした。
経済ニュースや特集記事はWebメディアで見れば十分かなーと思っていたんですよね。Webのほうがトレンドに即しているし。そんな僕が今回マガジンを申し込もうと思ったのは、編集部の想いに共感したからです。
マガジン創刊における編集部の想いは記事「「NewsPicks Magazine」創刊。なぜ今あえて雑誌なのか」に書かれていますが、その中でも僕が個人的にグッと惹きつけられたのはこの部分です。
ウェブの強みはスピード感です。いつでもどこでも、記事を書けて、読める。そのダイナミズムは作り手としても読み手としても魅力です。
ただときに、その時間感覚に疲れることがあります。フローの情報を猛スピードで消費していると、刹那に襲われることがあります。ファストフードに対し、スローフードがあるように、紙の雑誌を開いて、ゆったりと記事を味わいたくなることがあるのです。
とくにNewsPicksのコンテンツは、ストーリー、オピニオン、切り口、解説を重視した、息の長いコンテンツが多いため、衣替えすることによって、再び輝きを見せることがあります。
いい映画には、何度見ても感動と発見があるように、いい記事には、何度読んでも学びと気付きがあります。
NewsPicksには、優良Pickerのコメントを含め魅力的なコンテンツがとても多いです。最近では動画コンテンツも加わり、ビジネスパーソンの情報源としては圧倒的No.1だと思います。
ただ、そのコンテンツを咀嚼するにはそれなりに時間と頭を使う必要があります。僕のように会社勤めをしていると、読めるのは仕事の合間や通勤途中になるため、咀嚼しきれないことが度々あるのです。
ということで、月末に届いたら自宅やカフェでじっくり読み込みたいなと思います。
と、NewsPicks Magazineの紹介だけで終わっても良いのですが、今回はもう一つ紹介したい内容があります。それは、NewsPicksとマガジンをフルに楽しむことができて、かつ超お得な「年割プラン」です。
マガジン読むなら「年割プラン」一択
NewsPicksには無料会員と有料会員(プレミアム会員)があり、今までは「学割プラン」と「通常プラン」の2プランがありました。
通常プランは月1500円。特典は、オリジナル特集・動画・WSJ日本版の読み放題の3つ。既にこの時点でコストパフォーマンスは高いです。
まず、WSJの月額会員は月3000円ほどなので、この時点で元が取れます。ただ、個人的にはオリジナル特集や動画を閲覧できる点にメリットを感じます。
というのも、ここ最近のオリジナルコンテンツは面白いものだらけなんですよ。
▼オリジナル特集記事
▼オリジナル動画
これだけでも1500円払う価値は十分ありますが、今回新たに導入された「年割プラン」は本当にお得です。というか、安すぎます。
2ヶ月分の割引に加えて、NewsPicksマガジンの紙版を読むことができるので、通常プランに比べて実質7~8000円ぐらいお得になると思います。
通常プランでもマガジンは読めますが、電子版のみです。今回のマガジンは「紙であること」が重要なので、そういう意味では年割プラン一択でしょう。
マガジン不要ならパッケージ版がお得
とはいえ「マガジンは要らないので、その分安くして欲しい。」という人もいるはずです。マガジンの内容は過去記事を再編集したものが大半(のはず)なので、その気持も分かります。
そういう人におすすめなのが、ソースネクストから販売されているNewsPicksのパッケージ版です。年割プランよりも1000円ほど安い上、Amazonや楽天のポイントも貯めることができます。
3年版だと更に安くなりますが、個人的には1年版の購入をおすすめします。
なぜなら、NewsPicksはまだまだ新しいメディアだからです。3年間のうちに、何度も方針転換することは十分に考えられます。
そこで自分に合わない内容になってしまったら、払ったお金が勿体ないですよね。なので様子を見ながら毎年更新するのが良いかなと思います。
まとめ
繰り返しにはなりますが、NewsPicksの有料コンテンツはクオリティが高く読み応えのあるものばかりです。読んだことが無い人は、ぜひ読んでみて下さい。
ただ、コンテンツ1つ1つが濃く、かつボリュームも多いので、読みながら咀嚼するのが大変です。そこを補うのが、今回紹介した「NewsPicksマガジン」です。
これは僕の勝手な想像ですが、Webと紙両方の媒体を熟知する編集者たちがあえて参入するわけなので、「ここ最近雑誌を読んでない」という人にも刺さる何かがあるはずです。
それだけではありません。今回のマガジンには、レーベル「NewsPicks Book」でヒットを量産している箕輪さんもガッツリ入っているようです。期待しないほうが無理でしょう。
月末が楽しみです。では。