問題はここから。普通、反則切符を切られると、不起訴処分となった場合であっても、青切符/赤切符問わず点数が加算されてしまう。「異議申し立て」という手続きが可能だとされているものの、基本的に認められない。反則金を払わなくて済んだのに、加点だけされてしまうということです。私のケースを紹介しておく。
3年ほど前のこと。30km/h制限区間でネズミ取りに捕まった。51km/h出していたという。しかし! 計測区間のすぐ手前の路地から出てきたため、51km/h出そうとすればフル加速しなければならない。なんでそんな数値が出たのか? こらもう簡単。レーダーの直前にパネルバンが止まってたからだ。
パネルバンの向こう側にレーダー。そもそも駐車違反かと
このパネルバン、飲料の自動販売機の入れ替えのため止まっており、道路にハミ出していた。とうてい51km/hも出ていなかったため(メーター誤差を考えれば60km/h近くを表示していたハズ。そんな速度出てなかった)、写真を撮る。もちろん「出していない」と主張し、供述書を取ってもらう。
パネルバンはハイエースの手前に駐まってました
その後、警視庁再捜査で終了(書類を検察庁に送る前にもう一度警察で供述書を取られる)。当然の如く反則金も罰金も払わず。不起訴か起訴猶予になった、ということです。そもそも私のケースは100%レーダー波の干渉。なのに加点されてしまった。抗議するもてんでダメ。ゴールド免許を失ってしまうことに。
そういった点からすれば、今回TVタレントの無免許運転を不起訴処分にしたのと同じこと。ということはタレントも25点加点されるのか? 25点加点されると2年の欠格期間になってしまう。つまり無免許運転の赤切符を切られたタレントは罰金の類(刑事罰)こそ免除されるものの、25点加点を喰らうワケです。
すると行政処分によって免許取り消しの上、2年間免許が取れないハズ。逆に点数を加えられていなければ、すぐに運転出来る。果たしてどうなったのか? もし運転出来るのなら減点されなかったということ。弁護士の皆さん、ぜひとも不起訴処分時の点を取り消す訴えを起こして欲しいです。
・ECOカーアジアは「急速充電器との相性?」
しているのか不思議です。
(小生も通算、3回程お世話になっています。)
あのように不安定極まりない電波(あえて装置
とは言いません)を使って、100%正しいと
いえる数字は出てこないと思います。
装置の仕様/性能は、ある特定の条件下で出せる
物であって、現場で設置してすぐに性能が出る
とは思えません。
(そんなすごい物、作れなくは無いですが…)
ある現場の警察官に「誤差はどうなの?」
聞いたところ、「皆さんに有利なように
少なめに表示が出るようになっているから。」
との事。馬鹿にしてますね。
それじゃ、測定の意味が無いです。
数字を印刷するだけの、只の“プリンター”で
良いですよね。
私も同様の事例がありました。
ネズミ取りで31km超過と計測され、車の性能から不可能と反論しました。
後日実況見分のうえ地検から出頭命令があり、結局不起訴処分となりました。
反則金は納付不要となったものの点数は加算されました。
理由は、取り締まりの事実があったから、というものでした。
そして、不起訴処分は無罪ではないので、点数を加算されたくなければ裁判しますか?と言われました。