聖教ニュース

沖縄で青年平和文化祭 2018年6月5日

1万5000人が参加多数の来賓と共に
池田先生がメッセージを贈り祝福
愛する沖縄から日本中、世界中に“平和の大波”を起こそう!――会場前方から後方へビッグウエーブが起こり、場内が一つに。最後に、音楽隊・沖縄吹奏楽団の演奏で学会歌「誓いの青年よ」を高らかに歌い上げた(沖縄コンベンションセンターで)

 沖縄の創価青年平和文化祭が2、3の両日、宜野湾市の沖縄コンベンションセンターで3回にわたり開催され、1万5000人を超える友が集い合った。これには池田大作先生が祝福のメッセージを贈り、「命どぅ宝」の心を受け継ぎ、「万国の懸け橋」と仰がれゆく沖縄の若き友こそ、世界の青年の模範と輝く太陽であると、心からの称賛を寄せた。「沖縄平和文化祭」35周年、池田先生が沖縄の友に贈った長編詩「永遠たれ“平和の要塞”」発表30周年を記念する今回の祭典には、沖縄総県の安田総県長、竹岡青年部長らと共に、各界の多数の来賓が参加。情熱と新たな力がみなぎる躍動のステージに喝采を送った。

 紺碧の海から白い砂浜に打ち寄せる波音、三線と笛の澄んだ音色が会場を包む。
 古来、沖縄には、人と人の心を結ぶ歌があり、舞いがある。
 それは「美ら島」の沖縄が、世界に誇る伝統であり、文化である。
 しかし、その美しきウチナーンチュ(沖縄人)の心が踏みにじられた時代があった。遠い昔の話ではない。“おじい”“おばあ”が体験した沖縄戦の悲しき歴史である。
 “最も悲惨な戦場となった沖縄を、最も幸福な社会へと転じていくのだ。そのために、私は戦う。生涯をかけて、沖縄に尽くしていく”――池田先生は、自ら先頭に立ち、沖縄の平和と幸福のために戦い抜いてきた。師の期待に応えんと、沖縄の弟子は敢然と平和の大闘争を貫いてきた。これこそが沖縄の同志の誉れである。

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