石川「能登立国1300年」前面に JR七尾線 車両にヘッドマーク
能登立国千三百年とJR七尾線開業百二十周年を記念したヘッドマークが四日、JR七尾線の車両に取り付けられた。来年三月末まで、節目をPRする。 七尾市のJR七尾駅では、早朝に職員が車両の先頭と後方の二カ所に、立国千三百年と七尾線開業のヘッドマークをそれぞれ取り付けた。三編成に掲げ、金沢-七尾間の特急を除く上下線一日約五十本のうち、十五本ほど運行するという。 この日は、能登国が越前国から立国したとされる旧暦の五月二日に当たる。 立国千三百年は、能登国分寺跡と装束姿の能登ふるさと博のマスコットキャラクター「のとドン」、七尾線開業は、七色の鮮やかな背景と能登半島が、それぞれ描かれている。 佐原健司七尾駅長は「能登とJR七尾線の節目がちょうど重なったので、記念のヘッドマークで多くの人に双方をPRしていきたい」と話した。県と能登四市五町などでつくる能登ふるさと博開催実行委員会とJR西日本金沢支社七尾鉄道部が企画した。 (松村真一郎) 今、あなたにオススメ Recommended by
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