以前、紹介したユダヤ展解説の分析の続きを行う
リンクは以下の通りである。 3S政策がいかなる形で紹介されてきたか・其3
https://blogs.yahoo.co.jp/three_s_policymonitor/41259915.html (4)「彼らは家族制度の否定、性道徳の破壊、宗教の撲滅、国権の蹂躙、
階級闘争の煽動の任務などを負わされているのである」 一見、娯楽作品として扱われた作品であっても裏の顔もあったようである。 現代日本を見ても、家族制度を否定する漫画やアニメ、性道徳を破壊する作品
誤った宗教観を植え付ける創作物、他国の偉人を貶める作品、 (たとえその気がなかったとしても)階級闘争を扇動する作品があるのは明白である。 周りを見てみよう。
性道徳を掻き乱したがっている様な創作物は見当たらないか? 神や偉人を冒涜したり、面白おかしく描いた作品は氾濫していないか? 過去未来の、他国の歴史を歪めたり嘲笑したり、変な描き方をした作品は見たことがないか? 階級闘争…なんて難しい言葉でなくても漫画キャラに労働問題を言わせているやつはいないか? 「例えば第一次世界大戦で屈辱的大敗を受けたドイツに於いてユダヤ人は 如何なる映画を作ったが、(中略)左記映画名を列挙するのみにてこの間の 事情を物語るに十分であろう。」 前回は映画名を省いたが今回は掲載する。アーカイブを調べても詳細は不明のものが多かったので詳細は省く (イ)女医(詳細不明) (ロ)少年ヒヒビ(ハインリッヒ・マン) (ハ)春の少女(ルドルフ・エゲル) https://de.wikipedia.org/wiki/Rudolf_Eger (ニ)「千人の裸女」「下宿屋」ジェムス・クライン (ホ)罪の夏の夜 (ヘ)犯人 何れも、「堕胎を仕組んだ」とか「怠惰と遊蕩を主題とする」とか
「性愛を教うる」とか「司法に反抗する」などの言葉で紹介されていた。 ドイツ映画は馴染みが薄いので、ハリウッド映画の方がわかりやすいはずだ。 そしてこの答えに対して、
>ドイツ成年は之等映画の感化を受け現実に之を実行に移さんとし、 >類廃の一歩手前に於いて彼らの覚醒のよりあやうく危機を救われた と返したのだった。当時の犯罪発生率がいかなるものか、すぐには資料は出せなかったが
正直覚醒云々は余計な発言ではないかと感じている。彼らではなくNSDAPの躍進による所が 大きかったので3Sのメッキを剥がしたとは言い難いのが実感である。 最後の項目は長くなるので分割。
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