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安いだけじゃない!今年の一皿・鶏胸肉が「最強食材」な理由

2018/06/04【 家事 】

注目を集めている食材・鶏胸肉。リーズナブルな鶏胸肉は、家計の心強い味方ですが、その魅力は“安さ”だけではないんです。鶏胸肉を食卓に取り入れるべき理由がまだまだありました。そこで今回は、鶏胸肉の4つの魅力に迫ります!

1:疲れを取る栄養素がたっぷり!

鶏胸肉には疲労回復や持久力アップ効果が高い「イミダペプチド」という栄養素が豊富。鶏胸肉100gで1日に必要なイミダペプチドがとれて、どんな調理法でもOK。「疲れている日は鶏胸肉料理」でパワーチャージ!

2:火の通りが早く、時短になる

鶏胸肉がパサパサするのは、火の通しすぎが原因。逆にいえば、火を通すのは短時間でよいのです(ただし生焼けはNG)! もも肉と比べて筋も少ないので、処理もラク。さっと調理できるので、忙しい日の強い味方です♪

3:栄養価が高く低カロリーでダイエットに◎

「胸肉」は鶏がよく動かす部位なので、低脂肪。良質なアミノ酸を豊富に含むうえ低カロリーだから、ダイエット食としても最適なんです。ただし、ダイエット中に食べるなら、カロリーの高い「鶏皮」は取るほうが◎です。

4:柔らかくて消化によいから、老若男女にウケる

鶏胸肉は水分量が多いので、消化吸収の効率がよいのも特徴。胃腸が弱っているときにもおすすめです。正しく調理すれば柔らかく、くせもないので、小さい子どもも食べやすい食材です!

しかし、正しい調理方法を知らないとパサパサして、残念な節約料理になってしまうのが難点ですよね。そこで、鶏胸肉をこよなく愛するプロにおいしく食べられるレシピを教えていだきました。

蒸し鶏の豆腐ソース

【材料(4人分)】
・鶏胸肉(大)…1枚(300g)
・きゅうり…1本
・トマト(大)…1個
・塩…小さじ1/2強 
・酒…大さじ1
・豆腐ソース(絹ごし豆腐1丁〈200g〉 
・白すりごま、砂糖各大さじ1½ 
・しょうゆ、ごま油、しょうがのみじん切り各小さじ1 
・塩小さじ1/2
・ねぎのみじん切り1/3本分)

\Technique/
しっとり均一に火を通すには、電子レンジがNo.1!最後に蒸らすのもコツ。

【作り方】
1: 鶏肉は皮を取り除く。耐熱皿に塩と酒を入れて混ぜ、鶏肉を加えてまんべんなくまぶす。ラップを掛けて電子レンジで2分~2分30秒加熱し、上下を返してラップを掛けてさらに1分30秒~2分加熱する。そのまま粗熱が取れるまでおく。

★鶏胸肉の先端を折り込んで厚みを均一にしてチン!

2: ボウルに豆腐ソースの材料を入れ、泡立て器を使ってよく混ぜる。きゅうりはピーラーを使って薄く切り、長さを半分に切る。トマトは縦半分に切って、薄切りにする。器にトマトときゅうりを彩りよく盛りつけ、豆腐ソースを敷き、裂いた1をのせる。

* 電子レンジの加熱時間は、600Wの場合の目安です。500Wの場合は、1.2 倍の時間で加熱してください。その他の場合は、メーカーにお問い合わせください。

チーズチキンフライ

【材料(4人分)】
鶏胸肉(中)…2枚(450~500g)
A(卵2個 粉チーズ大さじ4)塩、こしょう…各少々 薄力粉、パン粉(細かめ)、揚げ油…各適量
B(ケチャップ、マヨネーズ各大さじ2)
C(スイートチリソース大さじ3 レモンの絞り汁大さじ1)

【作り方】
1:鶏肉は長さ10㎝くらいの棒状に切る。塩、こしょうで下味をつけ、薄力粉、混ぜ合わせたA、パン粉の順につける。


2:中温(170~180℃)の揚げ油で2~3分、きつね色になるまでカリッと揚げる。好みでBとCをそれぞれ混ぜ合わせたソースを添える。

パサつきがちな鶏胸肉がおいしい一品に!節約食材として使えるだけでなく、時短料理にもなるので忙しい日にもおすすめです。どんどん食卓に取り入れていきましょう。

参照:『サンキュ!』6月号とじ込み付録「ザ・鶏胸BOOK」より一部抜粋。掲載している情報は18年4月現在のものです。栄養監修/森由香子(管理栄養士)調理/脇雅世、石黒裕紀 撮影/福尾美雪、豊田朋子 構成・文/草野舞友 

『サンキュ!』最新号の詳細は こちら!

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