2018/06/04 10:00 SID 2018 太陽光下でも使える液晶、シャープが開発 田中 直樹=日経 xTECH 有料会員限定記事 現在はどなたでも閲覧可能です 屋外に出ると、スマートフォンの液晶パネルが太陽光を反射して、表示内容が極めて見にくくなる――。このような問題を解決するディスプレー技術を、シャープが開発した。ディスプレーの学会「SID 2018」(5月20~25日、米国ロサンゼルス)で技術内容を発表し、試作パネルをオーサーズインタビューで披露した(図1、論文番号74.2)。 図1 従来型液晶(左)と新開発の低反射型液晶(右)の比較デモ 白色LEDで照らした明るい環境下で、液晶パネルの表示を比較した。その差は一目瞭然だった。[画像のクリックで拡大表示] 日経 xTECH SPECIAL What's New! シュナイダーエレクトリックが産業のデジタル化を加速 エレキ 開発者必見!マイクロチップ最新技術大全 先輩エンジニアに訊く。ものづくりの現場 自動車の電動化・自動化の将来像を探る 自動車 自動車はどう変わる?モビリティの未来 MBDは部分最適から全体最適へ一貫した活用で複雑化に対応 製造 シュナイダーエレクトリックが産業のデジタル化を加速 実践的で効果的な生産ライン自動化を支援 フェル氏が迫る、クボタのエンジンの実力! もっと見る