千屋小児童がアイガモ農法に挑戦 米の無農薬栽培へひな放す
地域について学ぶふるさと学習として、千屋小(新見市千屋花見)の児童が、今年も同小近くの田んぼでアイガモやアヒルのひなを使った米の無農薬栽培に取り組んでいる。ひなは7月末まで田んぼの中で“働く”予定。10月下旬に収穫する米は地域住民に配るほか、自分たちの給食に使って食べる。
今年は5月30日、約2・5アールの田んぼに3~6年生14人と地域住民4人が、チヨニシキの苗を手植えし、電気柵や防鳥ネットも張るなどした。
翌日には、1、2年生9人は村上弘校長からひなが雑草や害虫を食べ、ふんが肥料になるといった説明を受けた。児童は「ピー、ピー」と愛らしく鳴くアイガモ1羽とアヒル2羽のひなと触れ合った後、2年渡辺海斗君(7)が代表して1羽1羽両手でしっかりとつかみ送り出した。
渡辺君は「ひなはふわふわしていて、かわいかった。一緒に頑張っておいしいお米を作りたい」と話した。米は90キロ程度の収穫を見込み、餌やりなどは主に高学年が担当している。
今年は5月30日、約2・5アールの田んぼに3~6年生14人と地域住民4人が、チヨニシキの苗を手植えし、電気柵や防鳥ネットも張るなどした。
翌日には、1、2年生9人は村上弘校長からひなが雑草や害虫を食べ、ふんが肥料になるといった説明を受けた。児童は「ピー、ピー」と愛らしく鳴くアイガモ1羽とアヒル2羽のひなと触れ合った後、2年渡辺海斗君(7)が代表して1羽1羽両手でしっかりとつかみ送り出した。
渡辺君は「ひなはふわふわしていて、かわいかった。一緒に頑張っておいしいお米を作りたい」と話した。米は90キロ程度の収穫を見込み、餌やりなどは主に高学年が担当している。