徹底討論?1 ~毒親~

※性格診断はほぼ関係ありません。我々が思う毒親について。

 

筆者A「さてと、某作品の考察の時もそうだったが、巨悪に対してどう切り込んでいっていいのか」

筆者B「問題が大きすぎると、どこからきりこんでいいのかわからんよな。因みにこのタイミングでやってるのは、こっちに関しては本当に意味はありません」

筆者A「じゃあまずここでの毒親の定義でも」

 

子供の発達にとって有害

 

筆者B「これで概ね包括できる気はする」

筆者A「さてここで1つ目の話題。毒親達本人って、自身が有害であることに気がついてないよな。気付こうともしない。むしろ自分が善人だと思っている」

筆者B「自己愛との関連性を示唆する人もいるね。毒親を原因別に分けてみるか」

 

1.自己愛系

親が病的なレベルで自分大好き。子供の話を一切聞かない。理想が高い。あえて子供の足を引っ張ることもある。

 

2.発達障害系

言わずもがな。世代間連鎖については未だに公式には真偽不明とされている。

 

3.知能系

親が知的に問題が有る。もしくは、子と親の知能に際立った乖離がある。

 

4.その他精神疾患系

123も精神疾患だが、あえて独立して扱う。理由は後述。ここでは鬱、統合失調症など、その他の精神疾患を指す。子供に対する、心理的、経済的療育の義務を果たせていない。

 

5.貧困系

金が無いって悲しいよな。貧困により、子供が満足な人生における選択ができない状態。

 

 

 

筆者B「上記は個人的な分類であり、医学的な分類ではありません。要注意。これでほぼいけるか?」

筆者A「病気と障害と社会的要因を、全部ひっくるめて5つの類型にしたのが非常に斬新」

筆者B「勿論5つフルコンボ決める事例は珍しくないと思う。寧ろ単発の方が少ない気がする」

筆者A「どちらかというと毒親自体が抽象的だしな」

筆者B「”子供にとって『毒』になる親”が一応の毒親の定義かな。この『毒』っていうのが、『発達に有害になる』ということだと個人的に解釈した」

 

 

 

~コーヒーブレイク~

筆者A「以下、我々の親への文句」

筆者A「極端なほど受動的で、論理的思考が全く出来ず、かといって客観視も全く出来ず、更に人の意見も全く聞かず、独りよがりで、経済的に破綻している事を放置し、最終的にはより大きな問題を起こした」

筆者B「ここで一応言っとくと、筆者AB共にロクでなし家系の出身です。筆者Aの親は上記の1245番。筆者Bの親は35番に合致します」

筆者A「未だに一番理解出来ないのは、無駄に食費をかさませて、どんどん赤字が拡大していった事。あと買い物が絶望的に下手くそ」

筆者B「マジで食費だけで月に●●万円使ったのか?」

筆者A「今自分の食費だけで3万もかかってないぞ。外食もそこそこしていて」

筆者B「こっちは毎日昼飯カロリーメイトだぞ。筆者Aの当時の家族の人数考えても、あまりにもおかしいな」

筆者A「更には、食費かさんでいる事に気づいているにもかかわらず、なぜデパートで食品を買ってくるのか」

筆者B「これどういう疾患なんだろうな。本当にこういう人間って病院送りにならないよな。有害さの割に」

筆者A「取り敢えずうつ病の診断は貰っていたが、あれ本当にうつ病だったのかな。一応根本的な問題点は2つ」

 

・絶対に自分で動きたくない事

・人の話を全く取り合わない事

 

筆者A「大体この2つ」

筆者B「責任を負うことが出来ない、といえばいいのかな」

筆者A「更に仰天エピソード。クレジットカードを魔法のカードだと思っていた」

筆者B「それ知的に問題あったんじゃないだろうか」

筆者A「貸借理論を全く理解出来ていない」

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筆者B「こっちの話。マジであれが親とは思えないんだが。どんなに高く見積もってもIQ80割ってるぞ。取り違えって言われたら今すぐ信じるわ」

筆者A「昔話したこと有るが、会話が成り立ってなかったな」

筆者B「バカの何が罪って、金の管理が出来ないことだろう。パチ、カ●●宗●、酒に毎月の収入を全部刷ってたよ。私の学資保険まで切り崩して、趣味のフィギュアを買い漁っていたよ。金の卵が銅の卵になっちまったぜ。まともに学校すら行けなかったぞ糞野郎。人生返せ」

筆者A「最悪だな。不思議なことに、この手の輩って、少し長い目で云々ってことを全くしないんだよな。あと貯蓄の概念がない」

~コーヒーブレイクおわり~

 

筆者B「毒親の何が問題って、病院にしょっぴく事も出来なければ、ムショ送りにする事も出来ない点なんだよな。ここでちょっとおもしろい話。精神障害を持っている人間でも親になれるのは当然の権利らしいぜ。子供が床に叩きつけられようとも」

筆者A「結果的には殺人だな」

筆者B「『産まれてくる子供の権利』及び『子供の権利』かね。夢も希望もない話をすると、現実問題、大人の人権って素晴らしいぜ。子供の話はまずとりあって貰えない」

筆者A「因果関係はわかるんだが、流石におかしくないか。伝家の宝刀『民事不介入』」

筆者B「もし今、毒親に困ってる中学生以下が閲覧してるなら、今すぐ最寄りの公的機関にGO。助けないと万が一の時にマスコミが大量に押し寄せてくるんで、無視はされないぞ」

筆者A「もうちょっと公権力が介入してくれてもいいんじゃないか。難しいのはわかってるが。小学校の教師とか、わかってても見過ごすしか出来ないこともあるだろうに」

筆者B「ああ、あるぜ(断言)。しかし保護施設も…な。中学生の頃一度調べたが、このまま家で飯は食える方がまだマシだと思ったよ。幸い、身体的暴力は無かったからな」

筆者A「正直八方塞がりだな」

筆者B「マジでがんじがらめで、どこから勉強していいのかもうわからんよ」

 

本格的な内容だと期待していた方はすみません。わかってはいたが我々の手には負えません。あくまで2個人の意見として参考程度にお願い致します。

 

いや核心を当てたら当てたで次の日にはこのブログ消されるだろうし。

 

~第2ROUND~

 

筆者B「このブログの普段の読者が見てくれるだけで終わると思いきや、かなり外部の方からアクセスして頂いているので、もう少し詳しく話してみようと思います。あくまでも我々の事例が中心です」

筆者A「率直に言うと、こんなに読まれるとは思っていなかった。外部で問題になっているのか。検索してみると、毒親に頭を痛めている人が多数いるようなので、もう少し核心にせまるような書き方をしてみようと思います」

 

筆者B「率直に言ってしまうと、親になるにあたって向き不向きってあるよね。車の運転が絶望的に苦手な人がいるように。車の運転は資格試験があるが、親には資格試験がない。親になるってのは車の運転より簡単なのか、そうか」

筆者A「免許って適性検査あるよな。だって人命が関わるからな」

筆者B「なるほど、子供を産む&育てるのは人命に関わらないのか、そうかそうか」

筆者A「出た逆説法」

筆者B「そもそも親になる以前に、一人の人間として独立出来ていないんだよね。大人になれない人間が、どうして親になれるんだ」

筆者A「そもそも一人の人間として、何かが足りない」

筆者B「そもそも親として、子供に与えられるだけのものがない。だから子供から奪う事になるんだろう」

筆者A「これからかなり踏み込んだ言い方をします」

筆者B「私の親を見ていて思うのだが、立てる物音がいちいちやたら耳障りなんだよね。さながら泥棒が人の家で物色してる音。これは個人的な仮説だけど、あれは物を上手く認識出来ていないんじゃないかな。だから普段からストレスも貯まると」

筆者A「今、そこで、何が起きてるのか、今後どうなるのか、要するに、現状を認識する能力と、推測する能力が足りていないと思われる。よって、ストレスを貯めやすく、自分のストレスの要因を言語化することも出来ない。その結果、グーパンチに及ぶしかない(癇癪)」

筆者B「この数行の羅列を一言でまとめられるんだがどうする?」

筆者A「反転白文字でいこう。閲覧注意。閲覧後の文句は受け付けません。ちょっと覚悟してください」

筆者B「IQ足りない。本来支援を受ける筈だった人間が、支援を受けず、自分は正常だと思ったまま親になってしまった説。これで現象の半分は説明出来るはず。もう一つ言わせてくれ。基本的にIQは遺伝の影響を多かれ少なかれ受ける。つまり、毒親の子供でこうやって意見を発信することが出来ない人もいると思うんだ

筆者A「所謂自分の体験談や怨念を書き連ねることになるのか。ソーシャル的に拡大すると、現在の60代は、単純作業でも生計を立てられた」

筆者B「要するに、おとなしく手を動かしていれば、大人として働けた時代だね」

筆者A「ご存じの通り、今は求められるレベルは明らかに上がっている。俗に言う団塊の世代に、こういった人が発見されずに混じっていた可能性はある」

筆者B「自分が一人前の大人だと思ってるんだね。現在の水準においても。自分に欠陥があるなんて思いもしないさ」

筆者A「かなり厳しい言い方をすると、時代も違うし、求められる能力が違うにもかかわらず、思い込みに固着して悪目立ちするのもあるんだろうね」

筆者B「要するに、昔は正常圏内だった人でも、今は支援が必要なことがあるんだよね。もっとも、その人達を病院に連れて行くのが一番大変なんだが」