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ダンゴムシを10倍の大きさで立体化したカプセルトイ 丸くなる体を忠実に再現

» 2018年06月04日 11時52分 公開
[ITmedia]

 バンダイは6月4日、ダンゴムシを1000%スケールで立体化したカプセルトイ「だんごむし」を発表した。ダンゴムシの構造を徹底的に研究。丸くなる体を再現し、カプセルレスのカプセルトイとして販売する。8月第5週に発売予定。1回500円(税込)。

カプセルトイ「だんごむし」(c)BANDAI

 広げた状態では全長約140ミリ、丸くなった状態の直径は約74ミリで、カプセル自販機からそのまま転がり出てくるという。

広げた状態では全長約140ミリ
丸くなった状態の直径は約74ミリ
カプセル自販機から丸い状態で出てくる

 「昆虫が苦手な開発担当が、さまざまな文献や図鑑などでダンゴムシ特有の複雑な構造を徹底研究しながら試作を重ね、カプセル玩具としては異例の2年という歳月をかけてダンゴムシが丸まる様子を再現した」(バンダイ)という。

断面図

 通常の「黒いだんごむし」に加え、「青いだんごむし」「白いだんごむし」の3種類を用意した。なおバンダイによると「青いだんごむし」は実在するという。

 玩具の展示会「東京おもちゃショー2018」(6月7〜10日、東京ビッグサイト)のバンダイブースで展示する。

「白いだんごむし」
「青いだんごむし」

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