2018年6月1日、私が書いた8件のブログを運営に削除されました。
今回の一件を自分なりに解説したいと思う。
7件のブログは運営から事前削除される事が予告をされ、
予定通りに削除されたのですが。
一件のブログは予告無しに削除されました。
伏字にして特定され無いようにしたけどダメでした(・・;)。
今回は某洗車専門店の代理人弁護士が、
プロバイダ責任制限法に基づく請求を運営にしたみたいです。
運営に請求内容を教えて貰いないか確認しましたが、
プロバイダ責任制限法に基づく請求内容の開示は申立人の代理人弁護士の同意が得られないと私は見られないみたいです。
結果的に、代理人弁護士の同意が得られなかったので請求内容は教えて貰えず、
運営からは某洗車専門店の代理人弁護士の名前も教えて貰えませんでした。
分からない事だらけでの対応になりました。
運営からは「企業に意見があるなら、みんカラを使うな」とまで注意を受けています。
「直接企業に連絡しろ」と、ご意見を頂いています。
(今回の一連の流れ)
自動車の塗膜にボディコーティングを施工している某大型総合洗車場の動画広告が、
実際作業されている内容と異なる不適切な広告だと自分がブログに書いて指摘しました。
動画広告を見て自分の愛車の洗車作業を依頼したが、
広告内容とは異なる作業だったので、
調べたり、店舗責任者と話をして確認を取ってからブログに書きました。
これは企業に対する指摘では無く、
自動車を愛するみんカラユーザーに対して実際行われている作業を知って貰い、
依頼するかしないかを判断して欲しいからです。
みんカラブログに書くまで、某大型総合洗車場とは二度お話ししました。
連絡先も伝え、返事を待っていました。(お店から連絡は一度も来ませんでした)
↓
某大型総合洗車場の代理人弁護士が、私が書いたブログの削除要請を運営にした模様。
(詳細を教えて貰えないので分からない事が多いのですが、
申立人の代理人弁護士はプロバイダ責任制限法に基づく請求を行い、
送信防止措置依頼をしたみたいです。)
↓
運営から私に、ブログを削除すると連絡が来ました。
某大型洗車場の代理人弁護士から名誉棄損の申し立てがあったと。
↓
私から運営に、
私が書いたブログのどこに某大型洗車場に対する侵害情報があるのか、
教えて欲しいと連絡をしました。
↓
運営は申立人の権利が不当に侵害されていると信じるに足りる相当の理由があると判断し、
みんカラ利用規約に基づき当該ブログの削除が執行されました。
(私は、どこに侵害情報が記載されているのか、
侵害されていると信じるに足りる相当の理由の根拠は運営から教えて貰えませんでした。)
広告内容と異なる作業でフォレスターを傷付けた事、
不適切な広告を続けている事、
指摘しても無視し謝罪し無かった事、
それだけでも不誠実な対応に感じます。
某洗車専門店が広告に使用している動画は、
消費者の自主的かつ合理的な商品選択を阻害するおそれのある広告事例だと、
個人的に感じている事を私はブログに書きました。
しかも申立人の代理人弁護士は、
私の個人情報を紛失した旨を伝えてきました、
個人情報の管理が不適切で、
流失や漏洩も疑われてしまう行為です。
以上の事があった事を運営に伝えても、
運営はもう一度某大型洗車場に連絡をして欲しいとメールで伝えてきました。
不適切な広告は、
みんカラユーザーの自主的かつ合理的な商品選択を阻害する恐れがあります。
実際に、自分も騙されてしまいました。
正直、運営の対応に違和感を感じています。
愛車を大切にする人がみんカラユーザーさんには多いと思います。
誤解を招く広告、不適切な広告、有害な広告などからユーザーと愛車を守るのが、
運営のあるべき姿なのではないでしょうか?
まるでアメリカンフットボール部の問題で、
生徒を守らなかった日本大学の対応と重なって見えました。
不適切な広告を出している企業を守る為に、
情報発信者と意見交換せず、
企業がどの様な作業をしているか確認もせずに、
みんカラユーザーに注意を促すブログや口コミを削除する。
企業にとってネガティブな口コミを書いたら運営が削除する。
本当でも嘘でも関係無いので、
企業に忖度した印象の良い口コミを書いて欲しい。
運営の対応はこんな感じの印象を受けました。
申立人弁護士も名誉棄損と言う事で、
プロバイダ責任制限法に基づく請求を行い送信防止措置依頼しましたみたいな感じなんでしょうか?
店舗責任者と話をした時に、音声データを録音していました。
仕事で使う道具が役に立ちました。
言った言わないになるので、使用する事が多々あります。
運営からは偽計業務妨害とは指摘を受けませんでした。
私のブログを削除した時、
「みんカラ利用規約に基づき、弊社にて削除させていただきました。」
と運営から報告を受けました。
今回、私はみんカラ利用規約を初めて読みました。
「第三者の知的財産権等、営業秘密を侵害するおそれのある発言またはマテリアルの投稿をすること」
みんカラ利用規約に記載がありました。
この規約に違反した可能性があります。
今回の一件で、
みんカラブログやパーツレビューで本当の感想が書けなくなった印象を受けた。
業者やメーカーに忖度した感想(口コミ)じゃなければ、運営に消されちゃうからね。
法律に問題があるのかも知れないけど。
真面目に調べてブログを書いても削除される、
嘘の感想を書けと強要されて書かされるのは嫌だ。
これからもみんカラを続けるかは、自分でも良く分からない。
悩み中。
こんな時代だと本当の事を書けないよね。
みんカラだけじゃなく、
SNSの色々な口コミが信じられなくなるよ。
カストロールさんやエンジンオイルメーカーさんのVHVI(グループ3)と化学合成油の件では、
自分が書いたがブログ削除されなかったのが不思議に感じます。
PDSやMSDSを公表していなかった事も何回も批判したけど。
自分は過去に、カストロールさんに対してネガディブなブログを書きました。
今でも運営にブログを削除されていませんし、
自分も削除していません。
カストロールさんは、自分とエンジニアさんで話をさせてくれる機会まで与えてくれました。
あんなに批判していた自分なのにね。
カストロールのエンジニアさんは一生懸命説明をしてくれましたし、
こちらの質問にも真摯に対応し教えてくれました。
カストロールのエンジンオイルに対する印象が大きく変わりました。
フォレスターではカストロール エッジを愛用しています。
そのオイルでサーキット走行をする予定です。
企業の対応一つで、消費者の印象は変わる物なんですよね。
信頼は簡単に築ける物ではないのです。
ネガディブな口コミ削除が、
最良な判断だとは個人的には思えません。
みんカラが楽しい場所では無くなりました。