神・D親族を車ではねた男を逮捕


3日午前、たつの市で、71歳の女性が親族の23歳の男が運転する軽乗用車にはねられ、腰の骨を折る大けがをしました。
女性は口論の仲裁に入ろうとしていたということで、警察は男を殺人未遂の疑いで逮捕し、詳しい状況を調べています。

逮捕されたのは、たつの市新宮町の無職、片岡誠容疑者(23)です。
警察の調べによりますと、片岡容疑者は3日午前10時前、自宅の庭で軽乗用車を運転して親族の片岡初美さん(71)にわざとぶつかり、腰の骨を折る大けがをさせたとして、殺人未遂の疑いがもたれています。
警察によりますと、初美さんは片岡容疑者の自宅の近くに住んでいて、父親との口論が激しくなっていたのを仲裁しようと、現場を訪れたということです。
警察の調べに対し、片岡容疑者は「ひき殺そうとは思っていなかった」などと供述し、容疑を否認しているということです。
片岡容疑者は突然、「黙れ」などと大声をあげて運転しはじめたということで、警察は、当時の状況を詳しく調べています。