塩ラーメンを「冷やし」で食べると確かにウマイ
湿度が高くじめじめした季節が近づいてきました。そうなるとがぜん食べたくなるのが冷たい麺類ですよね。中華料理店の「冷やし中華始めました」の文字にグラリときたかたも多いはず。
そんなときは、冷やし中華ならぬ「冷やしラーメン」を袋ラーメンで作ってみましょう。実はこの方法、サンヨー食品「サッポロ一番」公式ページでも紹介されて話題になったレシピ。袋ラーメンを使って作ります。
そうめんだとちょっとあっさりしすぎだけど、重い食事をする気にもなれない……なんてときに最適のつるしこでさわやかなのに、満足度の高い絶品冷やしラーメンができましたよ!
袋塩ラーメンで作る冷やし塩ラーメンを作ろう
1人分|調理時間8分袋塩ラーメン 1パック水(スープを溶く用) 200ml盛り付け用の具材(コンビニのサラダパックで可) 適量今回は、コンビニのサラダパックと、きゅうり、ゆでたまご、鶏そぼろを具材に作りました。
まず、200mlの冷水に氷も投入、塩ラーメンのスープを入れて溶かします。低い温度でも簡単に溶けるんですね。
塩ラーメンの麺を茹でていきます。この後水でしめるのでゆがき時間は少し長めの4分間です。
4分ゆがいたらざるでお湯を切り、冷水で洗って麺をしめます。インスタント麺を冷水でしめるのはなかなか面白い体験に感じましたが、つるっとした手触りで想像以上に美味しそう!
少し底の深い器に麺を盛ります。
コンビニのサラダパックときゅうり、ゆで卵、鶏そぼろなど家庭の常備菜を盛り付け、冷水で溶かしたスープを注ぎます。
冷やし塩ラーメンの完成です! お好みで、袋ラーメン添付すりごまをぱらぱらとかけてください。冷やし中華とも違うさわやかかつ食べ応えがありそうな一品ができあがりました。
お好みでごま油をたらりとかけるとさらに食べ応えがアップします。
かなりコスパのいい旨ラーメンに
インスタント袋めんを、冷たく仕上げるのに、「本当に美味しくなるの?」と少し疑っていましたが、冷水で麺をしめている途中でその疑問は、期待感にかわりました。実際に一口すすると、ちゃんとうまい! 適当な中華麺を冷やし中華にするなら、袋ラーメンで作ったほうがおいしいのでは?と感じてしまうほど違和感なしです。
冷水で溶かしたスープも、塩ラーメン独特の香りは冷たいからか少し控えめながら、ちゃんとコクもありさわやかな口当たりは、冷やしラーメン用にスープを作ったといわれても信じてしまいそう。
袋ラーメン1袋、100円以下でこれだけのクオリティの冷やしラーメンが食べられるのは驚きです。いつもの温かい塩ラーメンも美味しいですが、冷やしで食べるとそれとはまた違う楽しさと美味しさがあるので、ぜひ試してみることをオススメします!