東スポWebトップ > エンタメ > 芸能 > 24時間マラソン今年はみやぞん! 8月25~26日「24時間テレビ」



24時間マラソン今年はみやぞん! 8月25~26日「24時間テレビ」


みやぞん

 ブルゾンの次はみやぞん! 今年で41回目を迎える日本テレビ夏の恒例番組「24時間テレビ」(8月25~26日)のチャリティーマラソンランナーが、お笑いコンビ・ANZEN漫才のみやぞん(33)に内定したことが本紙の取材で明らかになった。昨年のブルゾンちえみ(27)に引き続き、お笑い芸人がランナーを務めることになる。一時は中止も危ぶまれたチャリティーマラソンだが、これで名物企画の継続が決定。近く正式発表される。

 昨年のチャリティーマラソンランナーは異例の当日発表で、ブルゾンが90キロを完走。当日まで誰が走るかわからないハラハラ感と「当日、武道館にいる人」「走る理由がある人」などとヒントが出されたことで注目を集め、番組の平均視聴率は歴代2位タイの18・6%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録した。

 これには日テレ内部も歓喜のるつぼと化し、今年も“二匹目のどじょう”を狙う声が上がった。だが、舞台裏ではその思惑も吹っ飛ぶ大変な緊急事態が起こっていた。

「昨年の大成功から一転、『今年のチャリティーマラソンはなくてもいい』との声が編成局から上がったんです。というのも昨年、あおりにあおって当日発表したことで『チャリティー精神を忘れ、視聴率至上主義に走った』と視聴者から猛批判された。親会社の読売新聞社からもクレームを入れられ、袋叩きになった経緯がある。視聴者の批判に対しては、スポンサーもナーバスになるために、営業局も中止に同調していた」(関係者)

 とはいえ、チャリティーマラソンは1992年から続く「24時間テレビ」の名物企画。それだけに、そうやすやすと潰す決断はできなかったようだ。

 そのため“視聴率至上主義”を捨て、過去にならって本番の2~3か月前に発表する従来どおりの王道路線に戻すことで目玉企画が継続されることになったのだ。

 そんな紆余曲折の末に続行が決まったチャリティーマラソンのランナーを、みやぞんが務めることに異論を挟む者はいないだろう。

 最近のみやぞんは日テレ系の「世界の果てまでイッテQ!」の準レギュラーをはじめ、多くの番組に引っ張りダコで、天真らんまんな性格から老若男女を問わず人気があるだけに、幅広い視聴者層をターゲットにした「24時間テレビ」のコンセプトにもぴったり合致する。

「オファーを受けたみやぞんは、最初からかなりノリ気でした。今、まさに人気急上昇中ですが、この人気にさらに拍車をかけて確固たる地位を築く大チャンスと捉えたのでしょう」(前同)

 当初は「――イッテQ!」で司会を務めるなど日テレへの貢献度が大きく、昨年のNHK紅白歌合戦での総合司会も絶賛され、高い人気を証明したウッチャンナンチャンの内村光良を本命に推す声もあったという。

 ほかにもネット上では「ライザップで減量した梅沢富美男が怪しい」「昨年、噂されたりゅうちぇるは子供が7月に生まれるから走るのでは」「日テレの『THE W』で優勝したゆりやんレトリィバァでは」など、様々な臆測が飛び交っていた。

 また、一部のジャニーズファンの間では、最近売り出し中の「Sexy Zone」が今年のメインパーソナリティーに決まったことで「セクゾの誰かが走る」と、願望にも近い噂が飛び交ったのも事実だ。

 そんな強力ライバルたちを押しのけて、日本中が注目する24時間テレビのチャリティーマラソンランナーの座を射止めたみやぞん。これを機に大きな飛躍を遂げるのは間違いなさそうだ。

【「みなおか」「イッテQ」でブレーク】

 みやぞんがブレークするきっかけとなったのは2016年6月に放送された「とんねるずのみなさんのおかげでした」(フジテレビ系)だった。

 当時、無名だったみやぞんだが、幼なじみの相方・あらぽん(32)と「ANZEN漫才」として、石橋貴明(56)と木梨憲武(56)の前に立ち、天然キャラぶりがハマって口を開けば爆笑が起こる“破壊力”を披露。これがテレビ各局関係者の目に留まり、次々と番組出演を勝ち取っていった。

 その後、みやぞんはピンで「世界の果てまでイッテQ!」内のコーナー「世界の果てまでイッタっきり」に出演するようになると、それまでとは打って変わり、どんな困難にも立ち向かう芯の強さを見せ、視聴者の心をつかんでいった。

 昨年11月に放送された「人生が変わる1分間の深イイ話」(日テレ系)で相方のことを聞かれたみやぞんは「あらぽんは絶対おもしろいのわかってるし、信じてるから、あの人すごいって」とコンビ愛を披露。こうした人間味あふれるキャラクターもあり、老若男女から愛される芸人となった。

☆みやぞん 1985年4月25日生まれ。東京都足立区出身。2009年、幼なじみのあらぽん(1985年10月13日生まれ)とANZEN漫才を結成。みやぞんがギターを弾き、あらぽんが歌う歌ネタが得意。都立荒川商業高では野球部に所属し、エースで4番。運動神経抜群でボクシングもたしなむ。172センチ、70キロ。

【編集部のおすすめ】




【関連記事】


ピックアップ
【ジャニーズ、元SMAPメンバー】本紙がつかんでいた不穏情報を一挙公開!
本紙がかねて伝えてきた「ジャニーズ帝国の激震」が、ついに究極レベルに達した。

今年もやります「ザッツPOG」好評発売中
アンカツこと安藤勝己元騎手が今年も登場。ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手は2年連続“登板”!

野球探偵の備忘録
野球界の“気になるあの人”を追跡し徹底調査!


おすすめコンテンツ
出走メンバー、コメント、本紙の見解のコラムを掲載

強さと美しさを兼ね備えた女性アスリートに迫る!

女子からヤング、ベテランまでレーサーの人柄を紹介。さらにアカデミーで舟券的中を目指す!

今回は尼崎ボート「オールスター」

誤字脱字のチェックなどの校閲業務。高卒以上で最低1年間は勤務可能な方、上記をクリック!



新着フォト
東スポ動画
ミス東スポ2018サバイバルオーディション
注目コンテンツ
グランプリは嶋村瞳、奥川チカリ、中野聖子。準グランプリ=二宮さくら、特別賞=丸吉佑佳

ビートたけし本紙客員編集長が審査委員長の独自の映画賞!

日本マット界の隆盛、発展を祈念し、東スポが制定したプロレス大賞です。

開催3場の全36レース(2場開催の場合は全24レース)の馬柱を完全掲載!



ログリー株式会社

ご覧いただいている記事のレコメンド結果は、ログリー株式会社のレコメンドサービス「logy lift」から、あなたの読んでいる記事の内容や興味に基づいて表示されます。
また、レコメンドの結果は、サイト内の記事だけではなく、外部サイトの記事も含まれます。

logly liftでは、あなたに「もっと詳細に知りたい情報」や「欲しい情報」を適切なタイミングで提供できるよう、日々レコメンドのアルゴリズムを研究し、改良をし続けています。

プライバシーポリシーについては、こちらに公開しています。
また、レコメンドサービスに興味のある媒体社や、この枠にコンテンツを表示したい広告主の方は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。