つぶやきノート043

6月3日(日)

すっかり夏という感じですねえ。

ただ、朝晩が涼しいのでまだラクです。


午前中は家事です。

そして、新しく行くことになったクリーニング店にズボンをまず出して、それから受け取りは旧クリーニング店だったので、2軒回ることに。

結構面倒でした。

新しいほうのクリーニング店も、現金だけしか受けつけないんすねえ。

まだまだ完全キャッシュレスにはほど遠いです。


旧クリーニング店は、スーパーのなかにあったんですが、実はそのスーパー自身が閉店するようです。

まあ、近くのセンリトに大きなスーパーできましたからねえ。過剰だとは思ってました。

どちらもイオン系ですしね。

自分個人としては、少し不便になります。


北千里でも、なかのスーパーがひとつ閉店になりましたし。

そういえば、北千里のミスタードーナツのところも、いつの間にか空き店舗になってましたよね。

千里ニュータウンのなかでも、店舗の増えるところ、減るところが分かれてきている感じすね。


『覇穹封神演義』は2話いっぺんに見ましたが。

十二仙が動いているところが見られるのはいいです。

ただ、このあとの展開はちっとねえ。

全訳のあとがきにも書きましたが、聞仲が強すぎるんすよね。

十絶陣あたりは、太公望と聞仲が互角で、あとは十天君と十二仙がその上でやり合うのがいいので。

そこのバランスが崩れると、あとも全部崩れてくる感じです。

もっとも、あの設定では「申公豹最強」らしいので、言っても仕方ないんすけど。


卓越大学院企画について記事がありました(ニュースイッチ)。

この写真の説明会に、自分も参加してました。

「毒まんじゅう」ですか、言い得て妙かもしれません。

自分が予算を立てるとき、面倒だったのがこの「7年目は3分の1」という減額の指定です。


それにしても、この申請書、他大学がどう予算の問題を克服するのか、興味があります。

むしろいい知恵があったら教えて欲しいですわ。


日本人の度を超えた忠誠心はキケンだという話がありました(東洋経済)。

指摘の通りだと思います。

ただ、日本人はやはり「忠臣蔵」スキですからねえ。

吉良殿がいい君主だとか、内匠頭のほうがイカレてるとか、あまり考えずに四十七士の行為だけしか見ない。


自分も忠誠心自体は否定しません。

ただ、忠誠の対象となるヒトには、それなりの資格が要求されると思います。

その地位にあるからというだけで忠義を尽くすのは最悪です。

給料分の忠誠心でいいんですよ。


『封神演義』なんていい材料だと思います。

紂王がマトモであれば、そら忠義を尽くして当然ですが。

妲己にたぶらかされて、おかしくなった紂王は見限って構いません。


物語のなかで、商容はじめ忠臣たちが、これでもかと忠言を述べますが、まったくもってムダな行為です。

とはいえ、鄧・芮二侯あたりになると、さすがに裏切りすぎだと思いますが。

黄飛虎のように、悩みつつも主を変えるくらいがベターでは。


現代であれば、おかしな上司、おかしな会社、そんなもんに関わる必要はありません。

どんどん辞めて、他の所に移るべきですよ。

働き方改革というなら、職をどんどん移ることをむしろ奨励すべきだと考えます。

あと、『封神演義』の反面教師なところは、いくら忠言であっても、ダメな相手にいくら述べてもムダということですよね。

6月2日(土)

今日も晴れて、暑くなりました。

ただ、風がまだ涼しい感じで、助かります。


一応、申請書についてはこちらの作業はほぼ終わり、事務にお任せしている形です。

この段階で修正は、かえって迷惑になりそうですので。

しかし、今度は今度で6月の数回の発表に向けて資料など作成せねばなりません。

とりあえず、10日の名古屋での発表資料を作成しています。

パワーポイントは、これまでのをかなり流用します。

また、10日の出張書類を出していなかったので、慌てて作成して支援課に提出しました。


大学に来るとき、千里山の阪急オアシスに寄ってたら、少し遅くなりました。

ちょうど2限の開始前でしたか。

千里山から、かなりの数の関大生が歩いているのを見ました。

こちら側から通学している学生も結構いるんですね。


阪急オアシス、レジ袋が有料になりましたね。

まあ、こちらとしては有料でくださいと言えるので、むしろラクになってますが。


少しずつ関帝の文章にも復帰していますが。

教団さんのサイトに興味深い情報が出ていました。

大興寺の関帝の扁額を書いた人物が、武村南窓という人物だということです。

これは助かります。


そういえば、どうもあの扁額、デジャヴ感があったんですよねえ。

写真を探してたら、少し似たのがありました。

山西の解州関帝廟の扁額です。サイズは全然違いますが。


まさか、これを真似たとも思えませんが。

中国のどこかの関帝廟のものに倣ったのかもしれません。

他にも、自分は山西では似たような扁額を結構見てます。


モリカケ問題は悪魔の証明だという話がありました(BLOGOS)。

ある程度から内閣の支持率が落ちないのは、少々の不正があっても、経済が好調ならばオッケーというヒトが多いんじゃないですかねえ。

あと、改革という点ではむしろ野党のほうが現状維持だという傾向が露見してしまっているところでしょう。

選挙民は、むしろお笑いの対象として見たほうがいいのかもしれません。


ゲーム障害が病気として扱われるようです(BLOGOS)。

依存症のヒトはともかく、ゲーム漬けなヒトくらいなら、許容範囲ではないんですかねえ。

もっとも、これについてはかなりギャルゲー漬けに近い自分は、全然批判できない立場ですが。


大学は実務家教員を雇えという話がネットで盛り上がっている感じです。

大学無償化に関連する話なのですが(毎日新聞)。

実務家教員の定義がそもそもアヤシイもんですが。


サラリーマン上がりの自分も、定義では実務家にはカウントされないんでしょうけど。

ただ、大学教員を見ていると、確かに時々アレ?と思うことはあります。

自分もかなり世間の常識からズレた人間なんすけど、その自分でも、さらにヤバいと思うヒトはそこそこいますので。

だから、少数でも大学だけで過ごした以外のヒトを入れろという理屈は、一応理解します。


しかし、実務をやってきて、そして大学に来て論文バリバリ書けるなんて、そんな人材がどれだけいるんですかねえ。

シンガポールなら、博士持ち、修士持ちの公務員などが当たり前ですので、可能なのかもしれませんけど。

もし実務家教員を増やしたいなら、実社会のほうが、もっと修士持ちや博士持ちの公務員や会社員を増やすべきだと思うんですけど。

正直、学部卒の実務家のオッサンが授業しても、単に自慢話で終わりなんじゃないすかねえ。

6月1日(金)

今日は晴れました。

気温も上がりましたね。


今日も作業がメインですが、大学に来る前に理髪店に寄ってました。

忙しくて時間がありませんでしたからねえ。

QBハウスは10分で済むので助かります。


5月はすさまじく長く感じました。

来る日も来る日も、申請書を書いてはやり直しだったからでしょうねえ。

ペナンで調査している時など、1日があっという間でしたが。

苦痛である時間は、長く感じるもんなんですねえ。


とはいえ、今日も急な直しが入ったりして対応してました。

まだまだ、提出日までは油断なりません。

もっとも、発表資料の作成も再開しています。

こちらも、大幅に遅れているんですよね。

さらに、学振からも仕事の依頼が来ました。困りましたね。


日本の出生数が過去最少のようです(産経新聞)。

いやだから、政策をフル動員して対応しましょうよ。

このままだと、「現状維持」すら厳しくなってきますからねえ。


韓国の経済政策に関する記事がありました(JBプレス)。

これ、興味深いですね。

最低賃金をアップしたら、格差が縮まるどころか、むしろ拡大してしまったという話です。

日本でも、最低賃金をアップするのは有効な手段に思えるのですが、同じように格差が開くのかもしれません。

こういうのも、とにかく一回やってみて、それから軌道修正していったほうがベターだと思いますが。


森友学園について話がありました(アゴラ)。

この事件、いかに日本の国家とか官僚とかが、実にいい加減に運営されているかを衆目にさらした点はよかったんじゃないですかね。

それから、籠池氏のような、国は大事とか主張している連中が、その国家からあっさりとハシゴをハズされてしまうこととか。

まあ、籠池氏は今後は「君側の奸」理論でいくのかもしれませんけど。


国にしても会社にしても道具に過ぎませんからねえ。

むろん、給料をくれるならそれなりに働くべきですが。

あとは利用することを考えるべきであって、そのために命を失うなんて本末転倒。

命が危うくなるくらいなら、さっさと国も会社も乗り換えるべきです。


戦時中も、逃亡した兵士や、上官を撃った人もいたようですが。

身を守るためには、仕方なかったと思います。

逆に戦後、ヤミの米を食べずに亡くなった人がいたようですが。

それは全然意味ありません。

自己の命より大事な法律や国家なんてないんですから。

5月31日(木)

今日は断続的に雨が降りますね。

ただ、涼しいので助かります。


授業が多い木曜日ですが、打ち合わせもガンガン入ります。

とはいえ、事務方のおかげで、なんとか申請書も完成しつつある形です。

昨日、学長から「間に合わないかと思った」と言われてしまいましたからねえ。

まだ油断できませんけど。

間に合わせるために、多くの大学が苦労しているんでしょうねえ。


しかし、6月は3回、講演や発表があるんでした。

申請書のため、全然準備ができてない状態です。

明日からは、そちらに少しモードを切り替えないとピンチです。


日大の監督とコーチをつるし上げるだけでいいのかという話がありました(ダイヤモンド)。

指摘の通り、どうも日本社会には暴力による支配をよしとする病理が存在しますよね。

だから反対意見の人間に対しては、言論による討議ではなく、むしろ圧殺、ヘタすると暗殺が行われる。

幕末維新のころ、どれだけ暗殺があったことか。

こういった病理にもっと目を向けていくべきかもしれません。


少子高齢化についての話がありました(BLOGOS)。

確かに、とにかく日本社会は「現状維持」することに必死ですよね。

そのために、表面上は豊かさが維持できている形です。

ただ、長期的にはどうなるでしょうか。

5月30日(水)

今日はずっと雨で、気温もぐっと下がりました。

これくらいの気温のほうがラクですね。


午前中はオフィスアワーで待機。

もっとも、作業してましたが。

昼からは東西研で会議。

それから、大学本部で会議となりました。

学長や理事長、それに事務方を含め、いろいろ説明する役割です。

細かい数字は通ってから算段すればいいと思うんですが、そうはならないんすねえ。


京都は市電を廃止すべきではなかったという話がありました(ニューズウィーク)。

これは確かにそうかもしれません。

大阪みたいに、地下鉄の本数がそこそこあれば、そうでもないんでしょうけど。

まあ、それでもかなり混雑したと思いますけどねえ。


もっとも、いまのバスのネットワークも、ちと改善の余地があるのではないかと思います。

起点が京都駅前という路線が多すぎるような気がします。

大きなバスターミナルがもう少しあってもいいのではないかと考えます。

5月29日(火)

暑さは変わらず。

あちこちで、ツバメが巣をかけているのを見ますねえ。


作業の合間に授業という形ですが、打ち合わせが多くなってきました。

明日も、午後はずっと会議になります。


auウォレットをずっと使っていたのですが、チャージが難しくなってまして、使用するのを止めました。

いや、自分は結構クレジットカード持っているんすけど、そのどれからもチャージできないというのが驚きです。

かといって現金でチャージするのでは、何のためのカードかということで、本末転倒です。


これを期に、カードまたいくつか整理しようと思ってます。

昔は10枚くらい持っていた時期もありましたよね。

会社に勤めていると、頼まれて作ってしまう場面が多かったです。


GDPが下がっても生活が向上したと感じるという話がありました(ITメディア)。

デジタル化の恩恵や、シェアリングエコノミーの影響のようです。

確かに。自分もいま聴く音楽をどんどん定額配信のほうに置き換えてますが。

これが非常に便利です。

もっとも、日本のポップについては弱いんですが、自分の主に聴く洋モノはロックもジャズもだいたいオッケーです。

サービスに払うおカネは減ったんですが、しかし聴く音楽はより充実したわけで。

むしろ豊かになったという感覚なんすよね。


「オレそんなこといってないオジサン」についてコラムがありました(ITメディア)。

いや、サラリーマン時代は結構見ましたよ、こういうヒト。

大学院生時代も、そこそこ見たかも。

反面教師としたいですが、自分もやってないかとヒヤヒヤ。


日本社会は、そういう、識見も教養もないオジサンがなぜか社会の上のほうにいるんですよねえ。

もう少し教養を重視したほうがベターだと思います。

東南アジアでも、政治家や公務員、会社の重役は修士や博士のヒトが多いです。

日本も、もう少しそういうヒトを上に就けるようにしないとダメですよ。

5月28日(月)

暑いですが、乾燥しているのでラクです。

九州北部と四国が梅雨に入ったようですね。


作業の合間に授業という状況は変わっていません。

今週は申請書がらみの会議も多いです。

提出までは、まだまだこの状況が続きます。

それにしても、体感的に今月はやたらと長く感じます。


二郎神の話ですが、どうしてもネックになるのは、犬がドコから来ているかなんですよね。

太子独健の説では、毘沙門天のネズミが犬に変じたとされます。

ゾロアスター教説では、ゾロアスター教で犬が神聖視されていることが根拠になっているわけで。


その点では、シヴァ神説では犬との関連があまりなく、弱点となっています。

自分は、ひょっとして神牛ナンディンが犬に変じた可能性は検討できないかと思ってますが。

まあ、牛と犬ではだいぶ違うのですけど。


同じ二郎神でも、趙昱と楊戩ではだいぶ姿に違いがある形です。

趙昱って、三叉の戟は持ってないと思うんですが。

『道法会元』では、清源真君は陳昱なんですよねえ。

このあたりの変化について、どこかでまた考えてみたいんですけど。


高学歴の人は投資に向いてないそうです(アゴラ)。

あるかもしれませんねえ。

そういう人は、そもそも投資してはイカンのだと思いますよね。

自分なども、絶対に投資には向いてない人間だと考えます。

ただこういうのって、アタマの悪い人間なんじゃないすかねえ。


アメリカの分裂について話がありました(JBプレス)。

前にも書きましたが、いっそ合衆国2つに割ったらどうでしょう。

南北戦争時代ではありませんけど。

保守とリベラルで、それぞれ連合国家作って、移動は自由にしたら。

人民は自分の考えに応じて移ればいいんです。

「アイツらがいるから上手くいかない」ということで争うくらいなら、いっそ考えを同じくする連中だけで国家作ってやってみたら。


日本も、いっそ保守系と社会主義系で、国を分けてやってみたら。

そういう道州制ってできないんすかねえ。

もっとも、通常の分断国家だと、移動が禁止されていますが、こちらは支持する経済思想次第で移動可能にする必要があります。

それぞれの考えで、思いっきり産業重視でやるか、福祉重視でやるか。

スキにやってみたらいいんですよ。

分断国家でも、上に皇室を置くことだけは共通にして。

5月27日(日)

すっかり夏という感じですねえ。

とはいえ、これくらいならまだラクです。


午前中は家事で、掃除などやってましたが。

クリーニング店に行ってビックリ、どうも閉店するようで。

ここ数年は毎週のようにずっと使ってきたんすけどねえ。


むろん、駅前のほうに出れば、何軒もクリーニング店はありますので、そちらを使えばいいのですが。

むしろ選択肢が多くて、どこにするか迷いが出ます。

自宅から近くて、かつ営業時間が長いところにするつもりですが。

或いは、曜日を変えるかもしれません。


午後は大学で作業です。

昨日の夕方にファイルを受け取った調書があるので、その訂正をやってます。


ベトナム研究の大西先生から質問メールが来たりしたので、慌てて調べたり。

「古籍庫」を使っても、なかなか用例が出てこない話で、あまりお役に立てなかった感じです。


サイトの記事も、増やしたいという気はあるのですが、どうにも進んでません。

朝霧朱音さんのサイトなどを見てると、二郎神の記事を書きたくなるのですが・・・・。


どうも、二郎神研究は最近の方向が見えませんで。

まず、毘沙門の二太子独健との関連が論じられました。

ただ、これはどうもあまり関係はないのではないかと思います。

だいたい、木吒太子の立場はどこに。


そしてゾロアスター教からの影響が論じられています。

これも、全く影響がないとは言えませんけど、淵源がゾロアスターの雨神だと言われると、どうも難しい感があります。

ただ、最近は大陸の論文はこれを支持する向きが多いようです。


また、いまはチベットでの祭祀が問題になっています。

二郎神とマッホン神が関連あるかどうかは不明ですが、二郎神がチベットでかなり有力な神であるのは確かのようです。


一度、こちらも青海省のレプコンに行って調べてこようかと思っていますが、さすがにキツいすねえ。

ただ、或いは二郎神の三つ目は、チベットからの影響ということも考えられます。

四川省の古代の三つ目の神と関連づける動きもあるのですが。


二郎神は以前はよくシヴァ神との関連が論じられました。

ただ、大自在天は中国ではそれほどメジャーではないんですよね。

しかし、三つ目、三叉の戟など、いろいろ共通点が多いのも確かです。

それがどこから来たのか。

チベットへの流伝を論ずるものが多いのですが、或いは、チベットのほうから逆に影響があるかもしれません。

このあたり、なかなか結論が出ないんすよね。


駅前の住宅のほうが価値があるとか(東洋経済)。

うーん、そうですかね。

たとえば、自分がまだローン払ってるいまの自宅マンションですが、駅からかなり近いです。

でも、坂を上がってずっと遠くにあるマンションの同じ広さの部屋と比べたら、むしろその遠いほうが高かったりします。

イマイチ、仕組みがわかりません。

まあ、売ることはないと思うので、資産価値などどうでもいいのですが。


若者が東京に集まっているだけの状態とは言えないようです(東洋経済)。

男性の若者は愛知に来ているとか、女性は大阪に来ているとか、知りませんでした。

足立や葛飾に男性が集まるのは、これはやはり家賃が安いからでしょう。

東日本と西日本で傾向が逆だというのも、ビックリしましたね。

5月26日(土)

今日も暑くなりましたね。

ただ、湿度が低いようで、まだラクです。


どうもしばらく寝不足のようで、起きられませんでした。

この2日間は、睡眠負債解消につとめようと思います。

出るのが遅くなったので、千里中央で食事してました。


相変わらず作業ですが、本体はだいたい片付いたので、少しマシになってきています。

ただ、これから月末までは修正また修正という作業になってきそうですが。


昨年「七聖廟」という映画が話題になったようです(百度)。

廟会の復活を記録した映画ということです。

ユーチューブでも見られます。

興味深い映画ですが、これ、七聖というのは「梅山七怪」なんですねえ。

おそらく、古い信仰にさらに『封神演義』が乗った現象だと思われますが。

あるいは、眉山七聖のほうかもしれません。

しかしまだまだ、こういう信仰が残っている土地があるんすね。


日大の上層部についてはもうお笑いレベルになってきてますね(東洋経済)。

とはいえ、大半の教員や学生については無関係なわけでして。

要するに、上層部がダメなだけです。

このあたりは、分けて批判すべきだと思っています。


地位はあるけど教養がない人たちについての話がありました(東洋経済)。

特に日本社会の場合、大学院卒が不必要とされるためか、会社でも政府でも、無教養の人が多いように思えます。

ただ、現代のような複雑な社会の場合、大学院を出た専門家がどの部署でも必要になってきていると考えるんですが。

ヨーロッパのみならず、東南アジアでも上のほうは博士持ち、修士持ちが当たり前ですからね。

とはいえ、アメリカでは大統領がアレですからねえ。


もちろん、教養があるからって正しい判断が可能なわけではありませんが。

それに、実際には高い教養など不必要な人が多いということも理解はしています。

ただ、日本社会は、教養のある人間がいても、ただムダに使っているようにしか思えないんすよね。

それこそ、社会の損失ではないでしょうか。


特に、政治家に無教養な人が多いのは、考えモノだと思います。

日本社会は、武家政権的な考え方がまだ強いという面があるのかもしれませんけど。

5月25日(金)

すっかり夏という感じの気温です。

今日から上着は着ていません。


京都大学の研究班の日です。

中途半端な時間に目が覚めてしまって、そのまま京都に出ました。

やや早めだったので、研究班の前に食事摂ってました。

こちらのほうが、混雑する時間に摂るよりいい感じですね。

だいたい、河原町のあたりで昼に食べようと思ったら、もう全然ムリですしねえ。


研究班のとき、安岡先生から情報処理学会の表彰状をいただきました。

ありがたいことです。あまり自分は貢献できてないんですけど・・・・。

なぜか画像もいただきました。


それにしても、四条大橋のあたりの混雑がますますヒドくなっているような。

市バスも、みんなスーツケース持って乗ってくるもんですから、かなり混乱気味です。

スーツケース持ってるなら、タクシー乗って欲しいんすけどねえ。


朝早かったせいか、寝不足気味で、帰りの阪急の列車では完全に寝オチしてました。

危うく、乗り換えミスするところでした。

戻ってきてから作業なのですが、一応申請書本文はアップとなっています。

とはいえ、まだまだ付帯作業が続きますが。


香港中文大学の『道教研究学報』9期がいま届きました。

てっきり、以前に届いたかと思っていたのですが、勘違いでしたね。

呉偉明さんの「近世日本関帝信仰初探」という論文が載っていました。

これ、原稿の修正について少し協力しました。

かなりよく直ってます。

また、いま書いている自分の別の原稿に引用させていただこうと考えてます。


米朝会談中止の波紋が広がっているようで(ニューズウィーク)。

さすがはトランプ氏ですねえ。

我々の予想できないコトを平然とやってのけてくれます。

そこにシビれる憧れるぅ(汗)。


とはいえ、まだ全部ダメになったわけではないと思います。

要するに、北朝鮮がいつもの手でいこうとしたのを、強硬なトランプ氏周辺に押し切られただけでしょうし。

まだまだどうなるかわかりませんね。

5月24日(木)

今日はかなり暑くなりましたね。

木曜日は授業メインになります。


作業のほうは、申請書本体はそろそろ仕上げないとマズイ形です。

ただ、まだまだ付帯文書が山のようにありますからねえ。


昨晩、ニュースは日大前監督の会見一色でしたねえ。

組織防衛のために行ったと指摘されていますねえ(東洋経済)。

目の前の小集団を守るために、むしろ全体の利益を損なっているという指摘の通りだと思います。


たぶん日大のなかにも批判する人は多いんでしょうけど、その声は届かないんでしょうねえ。

大学に勤務する者としては、この例は典型的な失敗例として記憶にとどめる必要があると考えます。


会社員至上の考え方は問題だという話がありました(東洋経済)。

自分も古い考え方の持ち主ですが、結構職は変わりましたし、途中で大学院に行ったり、世間様にだいぶ逆らって生きてきた形です。

「会社も国も単なる道具」という考え方には賛成ですが。

そう生きるのも、なかなか難しいなとも思います。

5月23日(水)

今日はずっと雨ですねえ。

気温はやや低めです。


会議会議の水曜日ですが。

作業の関連で、支援課に行ったり。

また、会議中も作業は続行していました。

時間ないですからねえ。


日本橋の上の景観改善が始まるみたいですね(ITメディア)。

いいことだと思います。

ただ、工事はかなり長くなりそうで。

自分が生きているうちに終わるとは思えない感じすね。


どうしてシンガポール人のように休めないのかという話がありました(東洋経済)。

日本の都市部の人間は、シンガポール的な生き方を目指すべきですよ。

稼ぐときは稼ぐ、休むときは休む。


日頃あくせくしている感じはありますが、たとえばベビーカーが電車に乗ってきても、みなニコニコしてます。

子どもに対しても寛容ですよね。

それに比して、どうも日本社会は余裕がないように見えます。


日大の事件がかなり広がってしまってますねえ(J-CAST)。

世間の目から見れば、学生を守らない日大の態度は異様に見えると思います。

ただ、自分も大学という現場にずっといるためか、むしろ「あるある」と考えてしまうんすね。

5月22日(火)

今日はかなり暑くなりました。

教室は、もう冷房が入っていたりしますね。


作業の合間に授業という状況は変わりません。

あとは、以文館の院生の設備が新しくなったので、見に行ったりしました。

かなりバテている感じです。


日本はまだ専業主婦中心がベースになっているという話がありました(東洋経済)。

どうも、いったん「上手くいった」制度って、変えられないみたいすよね。

教育システムも、以前はそこそこ上手くいっていたのでしょうけど。


省庁で西暦使用を歓迎の声ですか(BLOGOS)。

これは当然でしょう。

さすがに、昭和と平成と、次の元号をまたぐとなると、計算が大変ですしねえ。

5月21日(月)

今日は日差しは暑く感じますね。

ただ、風が涼しいので、その点はラクです。


申請書で忙しいのは相変わらずです。

ホントに合間に授業ということになってます。

夕方は大学院の説明会もありますしねえ。


さとうしんさんの本の宣伝で、『封神演義』と『キングダム』が例に挙がっていたのですが。

そういえば、清朝の時代の小説で、この2つを兼ねたようなのがあります。

一部で有名な『鋒剣春秋』です。ネットでも全文が読めますね。


『封神演義』が2流とするなら、『鋒剣春秋』はさらに3流と言われてしまうと思います。

ストーリーは中途半端ですし、物語もかなりその場その場で展開する形です。

あまり評価も高くないので、研究論文も多くありません。

ただ、演劇や人形劇にはかなり翻案されています。


舞台となるのは、始皇帝が六国を併合する、まさにその時代です。

要するに『キングダム』の時代ですね。

そして、秦側の主役として出てくるのは、王翦です。

ほかにも、戦国末の有名な将軍はだいたい出てきます。

章邯とか、蒙恬とか、白起とかですね。

李信は出てきたかどうか、ちと記憶が曖昧です。

対する六国の側は、孫臏がなぜか主となって出てきます。

時代が合わない感じですが、たぶん数百歳とかいう設定だと思います。

李牧なども登場しますが、架空の将も結構多いですね。


ただこの王翦ですが、法術を使って大活躍します。

それもそのはずで、この人は秦が天下統一するのを手伝うために、普化天尊が下凡してきているわけです。

つまりは聞仲ですね。ただ、使うのは蛇矛で、鞭じゃないんすけど。


戦いも完全に『封神』のコピーです。

宝器を使っての道術合戦とか、異空間の陣を布いたりとか。

ただ、『封神』の神々は、今回は神としてサポートする役割ばかりです。

一応、土公孫や楊任、哪吒や楊戩なども出てきますけど。

孫悟空も、五行山から出られないけど結構登場しますよね。


『封神』を知っていると楽しめますが、単に小説として読むと、イマイチに感ずるかもしれません。

紫微大帝が劉邦として下凡してますので、これがのちに天子となるという話もあります。

というか、これ伯邑考すよねえ。

東方朔はいいけど、西方朔って誰。


設定は、実は微妙に『封神』とズレてます。

むしろ、実際に信仰されているほうに近づいてますね。

これも、紹介ページでも書くべきですかねえ。

ある意味では、『続封神』に位置する作品です。