昨日の夜、食事会がありました。着物を着る機会はできれば逃したくありません。
こう暑くては、6月の衣替えを待たずに夏物の着物(単衣)を着るところですが、私にはどうしても着たい袷(あわせ…裏地付きの着物)がありました。
謎の花模様…ではなく、なんとヒョウ柄です。
面白くないですか?
着付けている時から楽しくなって頬が緩みます。なかなか着る機会がなく、あと3日で衣替えというところでやっと着ることができました。
ですが、手に取った途端、お、重い。絶対暑いだろうなあと怯みました。
この着物が着たい、けれど暑苦しそうに見えるのも困る。
いろいろ考えて、着物の下はたった1枚、長襦袢を着ているように見せる下着(なんちゃって襦袢)だけにしました。
もし汗をかいてもジャブジャブ洗えるから安心です。
見る人が見れば変でしょうが、なかなか「見る人」に会うこともないので大丈夫。
「あらっ?ヒョウ柄?」と気づいてもらえる前に、「ねえねえ、ほらほら、ヒョウ柄だよ」と言ってしまうのが、修行の足りないところです。