文者の庵

-MONJA NO IORI-

トレードオフを感じた梅雨の日

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最近生きている上でトレードオフの辛さを感じる。

 

どうしても、世の中には良い職業とか良い身分のようなものがあるらしい。社会人ならば医者や弁護士、一流企業のサラリーマンなどが良い身分であり、学生ならば国公立大学や早稲田や慶応の学生だろうか。

 

それに比べると僕は2流くらいの大学を中途半端に投げ出し、謎の迷走を繰り広げている。きっと、エリートの人達からしたら滑稽な生き方に違いないのだが、不思議と身軽過ぎて気が楽な部分もある。

 

エリート階級の人の結婚式に出た事があるが、余興があったり、偉い人の挨拶があったりとにかく堅苦しかった。定番のお涙ものの手紙を読むシーンもあり、ああこれが定番のやつかと思ったりもした。

 

結婚式と言えば友人が少なくて、滅多に結婚式には呼ばれないから冠婚葬祭のお金がかからないや!やったね!☆と思ってしまうクソ野郎である。

 

先ほどネットサーフィンをやっていたら、ブロガーなんてフリーター以下だからやめてくれた言われたという人の話を見かけたのだが、人生とは複雑である。僕自身もネットに意味があるか無いかわからないブログ記事をばら撒き、コンテンツをお金をもらって作っているからだ。

 

来世はもっとまともな職業に就きたいなと思いつつもまともな職業でまともな見識があるとされるよりは身軽なスナフキンなような生き方をできるのも一つの幸せの形だと思ってしまう自分が少し好きさ。