交通公園なんかにありそうなヤツね。
「必要は発明の母」といいますが、必要でも何でもないものを創造するのがこの人、イギリスの発明家コリン・ファーズさんです。
かつてはBMWを走るジャグジーに魔改造し、5,000発同時発射するデス・スター花火を作ったファーズ氏。今度は自転車のフレームをスプリングに交換し、グニャグニャでクッション性が超絶に抜群なMTBを生み出してしまいました。
はじめはスプリングがフニャフニャすぎて、乗ったら潰れる失敗作に。ですが失敗は成功のもと! めげずにもっと太いスプリングに交換するも……あーそれもまだ弱かった!
ということで最後は、さらにブットいスプリングを調達し、ようやく強度バッチリになったのでした。
普通に乗れば普通の自転車なのですが、いかんせんスプリングで車体が縮むとチェーンが外れやすくなるのが難点でしょうか。
この人のことですから、いつの日かまたコレにジェット・エンジンでも合体させちゃうかもしれませんね。次の珍発明を楽しみにしておきましょう!