ブラピ、セクハラ被害の女優守る 加害者と対決し威嚇

2018.06.02 Sat posted at 17:29 JST

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(CNN) 米女優のグウィネス・パルトロウさんは2日までに、ハリウッドの大物プロデューサーから受けたセクハラ被害を交際中だった米俳優ブラッド・ピットさんに漏らしたところ、ピットさんが加害者と直接対決して威圧の言葉を浴びせる男気を示していた事実を明らかにした。

米ラジオ局に出演した際に打ち明けた。災難に遭ったのはパルトロウさんが22歳の時で、ピットさんはプロデューサーの体を壁に強く押し付け、「また彼女を不快にさせたら、殺すからな」とも一喝したという。

このプロデューサーはハーベイ・ワインスタイン容疑者で、レイプや性的虐待の疑いで最近逮捕、訴追されていた。同容疑者に対しては数十人の女性がセクハラ行為を相次いで告発している。ワインスタイン容疑者の醜聞は全米や世界でセクハラ根絶を目指す運動の発生にもつながっていた。

パルトロウさんによると、セクハラ被害は同容疑者をホテルの部屋に訪ねた際、突然マッサージを求められた際に起きた。容疑者は裸姿ではなく服を着ていたが、大きなショックを受けたと振り返った。

ピットさんと2人でその後、「ハムレット」初日公演の会場に出掛けた際、ワインスタイン容疑者がいるのを見付け、ピットさんが行動に出たという。

パルトロウさんのセクハラ被害は米紙ニューヨーク・タイムズが昨年10月に最初に報じていた。

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