2018-06-02

anond:20180602015306

私は現在2児の子育てをしている男です。

とてもいいことを言っているなと思いました。

ただ、育児家事に関する負荷は、おそらく一昔前と比べるとかなり小さくなっていると思います

育児に関していうとオムツの性能も良くなっているし、レトルト離乳食も充実している。

世間の子育てに関する関心も上がっていてどこへ行っても優しくしてもらえるし、

ベビーシッターサービス、託児のサービスも多いです。

家事に関しても、食洗器や全自動選択乾燥機もあるし、外食中食も発達していて

楽しようと思えば楽できます


じゃあなんで「育児は大変!」とか「夫が協力してくれない!」みたいな話が出るかというと

シンプルに『共働きがムリゲー』というだけだと、私は思っています


どれだけ便利になっても、時間には限りがあります

そして、子供というのは、時間があればあるだけ全部吸い取ってしま存在なのです。

仕事子育てを両立するということは、並大抵のことではありません。

というか、そもそも子育ては「片手間」にできるレベルタスクではないのです。


人生、何かをやるということは、別のなにかをやらないということなのです。

子供を持つということは、その代わりに何かを支払わなければいけないということだと思います


子供も育てて、でも自分仕事キャリアも諦めたくない。

そういう世帯が多いのだと思います。(我が家もそうです。)

私は、私か妻か、どちらかが「専業主婦(主夫)」になろうと提案しましたが、却下されました。

妻としては、専業主婦になることは仕事キャリアアップを諦めることになるからです。

また、離婚した際に、再就職が圧倒的に不利になるためです。

また、夫が専業主夫になることは、生理的にまったく受け付けないということだったのです。

現代社会の男は、「家事育児を手伝わないのは DV」ぐらいの重い十字架を背負わされておりますが、

それと同時に「一人前に稼げない男は、夫としての価値はない」ぐらいの認識なのです。


ほとんど私の愚痴になってしまいましたが、結論としては、


「求められるレベルが高くなり、難易度が上がっている」


ということだと実感しております

記事への反応 -
  • 子育ての話題について思うこと

    子育ての話題って母親の負担が重いのは、父親が子育てに参加しないからって話になる事が多い 確かにそうだとは思う ただ、そもそも子育てがそんなに負担になってる事自体がおかしい...

    • anond:20180602015306

      私は現在2児の子育てをしている男です。 とてもいいことを言っているなと思いました。 ただ、育児・家事に関する負荷は、おそらく一昔前と比べるとかなり小さくなっていると思い...

    • anond:20180602015306

      すごい。何言ってるか全然わかんない。

      • anond:20180602015524

        えっ普通にわかるよ 大丈夫?

        • anond:20180602021010

          わかるんだったら要約してみな オリジナルと全然別物になるから

      • anond:20180602015524

        チューブで栄養を送り込んでブロイラーみたいに工場生産方式で子育てできないかな ってことだよ

    • anond:20180602015306

      赤ちゃんの手がかかるのはある時期から後追い・いたずら・反抗の連続で 四六時中大人が相手しないといけないから。 100の負担を50に減らすには50を担う人手が必要なわけ。 ...

      • anond:20180602023158

        夫が無理なら保育士・シッター・両親の手を借りるしかないのでは。 その金誰が出すの?天から降って来るの? それとも税金?でも増税は許さないんだよね? あと暇で健康で関係性...

        • anond:20180602023451

          そうだよ? だからいつまでたっても100の負担が100のままでみんな苦しんでんの 団塊ジュニアがワンサカ生まれたころは一体どうしてたんだろうね

          • anond:20180602024240

            団塊ジュニアがワンサカ生まれたころは一体どうしてたんだろうね 全部女が負担してて、だから育児ノイローゼが大量発生して社会問題化してもまともな解決策は取られなかったけど ...

            • anond:20180602025415

              専業主婦のママとおばあちゃんが団塊ジュニアを育てていた おばあちゃんは嫁=ママをいじめて家庭内はギスギスした 最低二人産めという圧力がすごくてみんなとりあげず二人産んでい...

              • anond:20180602033123

                専業主婦のママとおばあちゃんが団塊ジュニアを育てていた 専業主婦は田舎から都会に出てきて近くに家事育児に協力してくれる実家が無い人達の間で生まれた形態だよ。 そうではな...

                • anond:20180602153036

                  つまり昔都会の専業主婦家庭だった層が「保育園落ちた」と言っている高学歴高所得の共働き層にあたるんだよね。 当時は良い結婚をするための「知能や家庭環境の品質保証」として女...

                  • anond:20180602184606

                    地方で共働きしてた嫁だって、別に個別の労働力として尊重されてたわけじゃねえよ。 女三界に家無しというように、子供の頃は父親に、嫁いでからは夫に、老いてからは息子に養われ...

                    • anond:20180602191757

                      どっかの地方のおばあちゃんで、年食ってから女性運動に関わり出した人の話が記事になってたけど 「結婚した時から仕事に家事に育児にと働き続けた人生なのに、老後になっても自分...

          • anond:20180602024240

            かつては今ほど高学歴 == 高年齢で子育てを開始することはなかったよね。 子供もたくさんいたから、何人か死んだりヤクザになったりしてもかまわなかった。 そもそも、子供の世話を...

            • anond:20180602072856

              団塊ジュニア世代が生まれた頃は既に核家族で一日三食が当たり前で 今以上に主婦は一汁三菜を用意するのが当然とされた時代だよ。 外食の選択肢も少なく中食買ってきて食うという文...

              • anond:20180602113158

                その世代は、「女は短大で十分」「腰掛けOL」「25歳で独身は行き遅れのクリスマスケーキ」「専業主婦で当たり前」「兼業主婦で保育園や学童はかわいそう」「パートは貧乏人みたいで...

                • anond:20180602160127

                  「25歳で独身は行き遅れのクリスマスケーキ」 これは正しかったと思うで 高齢独身を許容した結果が今の少子化

    • https://anond.hatelabo.jp/20180602015306

      どんなに道具ができようが子育ての負担をゼロにはできねーよ。 父親の意識が変わらない限り、道具の使い方を学んで使う役目も母親に押し付けられるだろうね。

    • anond:20180602015306

      一番簡単な解決策の一つは、低コストの育児サービスを質・量ともに向上させることで、そのためには移民が手っ取り早いんだが、社会的コストの増大や社会自体の変質に対する危惧か...

    • anond:20180602015306

      最適解は「育児」というタスク自体を根絶すること。 つまり、赤ちゃんの出生をやめること。 このタスクが生じないことによって、夫婦の不必要な衝突を事前に回避することができる。...

    • anond:20180602015306

      戦争を仕掛け近隣諸国の住民を時給10円で働く保育士として徴用すれば育児は格段に楽になると思います

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