そう言われると、そうなのか?としか思わない。
僕は自分の世代こそが最低最悪であり、その上も下も「ナンボかマシ」としか思ってないからだ。
ああーでも、かなりOUTなOUT元編集長とか、「売れたら勝ちです」とか日大とか、いっぱいいるか・・・。
一方で最近伝説級アニメーターにお会いする度、DEBUに「みんな山本さんと同じこと言ってますね!」と言われる。
「当たり前だ!俺は彼らに言われた通りにやってるんだ!」と返すのだが・・・。
僕は「世代衰退論」を採るしかない。
世代を下るにつれ、どんどんマトモな人間は減っているのだ。
アニメで言うと、結局「始祖」高畑さんが頂点なのだ。
その下に宮﨑さんと富野さん、ビッグ2がいる。
更にその下には押井さんや庵野さんがいるはず・・・なのだが、ここでもう薄まってきていると感じずにはいられない。
その下は、もうダメだ。
ルイ・リュミエールは「映画は未来のない芸術だ」と言い残し、突如映画興行を止めてしまうのだが、音楽や絵画と違い、映画やアニメは何か、表現の根本から違うのだろうか?
それこそ芸術の「鬼っ子」なのだろうか?
まぁそれはともかく。
ジジイの質が時代と共にどんどん下がっているのだろう。
でもマツコや有吉は僕と同世代だが、絶対に僕達がジジババになったら、もっと醜悪になると思う。
それは目に見えている。
今でなくてもいいが、僕らの世代が70歳辺り過ぎた頃には、どうか安楽死を認めてほしい。
これ以上世間に迷惑かけないから。てかマジでヤバいって。