昨日DEBUが「こないだベテランアニメーターから『今のアニメーターは当事者意識がない!業界をどうにかしようと思ってない!』と懇々と説教されまして・・・」と言ってくるもんだから、
「業界を変えようなんて誰も思ってないよ。業界人からオタクまで、『変えない』ということが奴らには最重要なんだよ」
と、返した。
「今の業界は現状維持、リスクヘッジ、それだけ。本当はどんどん衰退しているのはみんな解っているのに、あらゆる刺激を拒んで現実逃避したいだけ。怖いの。だから変化は要らないの」
「今がどん底のような気がするんですけどねぇ・・・」
「底であろうが知ったこっちゃないの。みんな現実逃避したいだけ。だから俺は嫌われるんだ。『変えよう』としている時点でもう嫌われるの確定なんだよ」
昨日すこーしだけ、「残酷な天使のテーゼ」の現代的意味に疑問を持った人もいたようだが、みんないつものように思考停止のヤマカンディスリ。
「厨二病で何が悪い!」の大合唱。
いつもいつも同じリアクションでもう飽きたよ。
少しは上手い事言えよ。
てか「厨二病を認めろ!」+「ヤマカンこそ厨二病だ!」=「ヤマカンは認める!」
ってなるんだけど、それでOKね?アホな坊や達。
『エヴァ』以降、アニメは「変わりたくない」だけを一心に、ここまで来てしまったのだ。
『エヴァ』の犯した「罪と罰」を、今こそ考える必要があるだろう。