今更だが、僕は自分の作品の曲の作詞しかしていない(ひとつだけ例外があるが、まぁ似たようなもん)。
だから「こんなに作品に響く歌詞を書けるなんて!」と言われても、そりゃ当たり前だ。
自分の作品を良く知っているのは当然だし、脚本を書くように作詞しているだけだ。
これを他の作詞家に頼むと、やっぱりどうしても変な物が上がってくる。
「みんなでひとっつー」とか、場違いなあり得ないフレーズが出てきたりもする。
だから脚本同様、「こんなんだったら俺書くわ」と思って、書いている。
一度試しに他の作品や、普通にアーチストに作詞提供してみたいなぁとは思っていて、地下アイドルに営業かけたりもしているのだが、依頼はまったく来ない。
なぜだろう?怖がられてるのかな?良く解らん。
しかしゼロから創作している身としていつも思うのだが、お前の作詞が売れたのはお前のお陰じゃなくて、主題歌を提供した作品のヒットのお陰だろ?
何故気付かないのだろう?
アーチストでも同様だ。無名のアーチストならまだしも、絶頂アイドルに詞や曲を提供したら、そりゃ売れるに決まってる。
最近もハリボテ大先生が西川貴教に曲提供して「すげぇ!」とか言われてて何とも気が滅入るのだが、それって売れたの?
てか、あの子も作品やアーチストにおんぶにだっこのような気がするんだけど?
売れて良かったねぇ(笑)。己の力だけでのし上がったツラしてるようだけど、凄いね。
「嫉妬」やら「売れてごめんねー」とかもうこっちがますますこっ恥ずかしくなるようなことを言うのなら、自分単独のプロジェクトやプロデュースで曲を作って、売ってみろよ?
その勇気ある?
だから僕は、自分の作品の作詞だけでいいのかも知れない。
でも地下アイドルはやりたいんだよなぁ。オファーお待ちしております。