別に「残酷な天使のテーゼ」を駄作だ駄曲だとは書いてない、ただ「そこまで名曲か?」とだけ書いたのに、この見事なリアクション。
痛快である。
「残酷な天使のテーゼ」は絶対無二のアニソンの頂点、と認めさせないと気が済まないのだろう。

この曲がまさに「厨二病の吹き溜まり」であったことを証明したようなものだ。
及川超先生ありがとう!!

てか、「売れちゃってごめんねー」は、クリエイターとしてはタブーだと思うの。
俺は批判受けても「『ハルヒ』『らき☆すた』『かんなぎ』と売れちゃっててごめんねー」と言ったことはない。
それを言ったら負けだと思うから。
宮﨑さんが、『千と千尋』邦画一位でアカデミー賞だから、批判してるやつ嫉妬させてごめんねー、とか言い出したら、どう思う?

売れる売れないは所詮水物だから、クリエイターは作品の中身で勝負しなければならない。
このクソバ・・・いやご婦人は、その矜持も欠片もないみたいだ。

同様に「嫉妬」とも普通書かない。
「嫉妬」はクリエイターのモチベーションとして大事な要素だ、というのを僕は富野監督から学んだ。


クリエイターが言っちゃいけない三大タブーみたいなのを平気で冒すこのド根性、さすがである。
「深淵を覗いた者が深淵に覗かれる」、アニメの「厨二病」は、あの時期に確かな全盛を築いたのだ。

これは確かに、こっ恥ずかしい。


いや、書いておいて良かったよ。
この業界の腐った構図が更に明確になった。
アニメ業界の腐敗と「厨二病」との関係が、歴史を辿って理解できそうな気がする。