ゲーム内でモンスターを倒したりアイテムを拾ったりすると、報酬として仮想通貨がもらえるゲームが8月にリリースされます。
仮想通貨が報酬の「ウィムジカル ウォー」
今回ニュースになっているのはGMOインターネットがリリースする「CryptoChips(クリプトチップス)byGMO」という取り組みで、実際に仮想通貨が報酬として実装されるゲームは「ウィムジカル ウォー」というゲームです。
いちおう同じ名前のスマホゲーム(アプリ)があるんですけど、スマホゲームの報酬に仮想通貨が加わるのか、それともパソコン用のゲームとして新しくリリースされるのかは不明です。
スマホ版の方は無料で遊べる(アイテムなどは課金制)ようになっていて、高い評価が集まっています。
「遊んで稼ぐ」がもっと身近になる!
スマッシュブラザーズなどの一部のゲームでは、大会で優勝すると【賞金】が出るようになっており、「ゲームで生活費を稼ぐ」という人がすでに何人もいます。
これまでは一日中ゲームをしたり、あるいは大会に出場して優勝したりしないとこういった「ゲームで生活費を稼ぐ」 のは不可能でした。
しかしこれからは大会に出場したりしなくても、一般人でも簡単にゲームで稼げるようになりそうですね。
ホリエモンが「人間の仕事のAI化、機械化が進めば、最終的に人間がやることは”遊ぶこと”しかなくなる」と言っていましたが、本当に遊ぶことしかなくなるかもしれません。
仮想通貨が報酬のゲームは他にもある
今回ご紹介した「ウィムジカル ウォー」以外にも、ビットコインなどの仮想通貨が報酬としてもらえるゲームはあります。
たとえば、歩くと仮想通貨が稼げる「ビットハンターズ」というゲームが8月にリリース予定です。
まだ事前登録段階ですが、ポケモンGOのように現実世界を歩き回ってアイテムなどを集め、敵を倒していくゲームみたいです。
敵を倒すと「トークン」と呼ばれる仮想通貨の一種(ポイントのようなもの)が報酬としてもらえ、これがビットコインなどに交換できる予定だとか。
他にも「bitpet(ビットペット)」はゲーム内でキャラクターを育て、そのキャラクターを販売すると仮想通貨で報酬がもらえる仕組みになっています。
こういった仮想通貨が報酬としてもらえるゲームが増えれば、ゲームで入手した仮想通貨を換金し「遊んで暮らす」というのも夢ではありません。5年後くらいには「ゲーマー」という職業が一般的になっているしれません。
「将来なりたい職業ランキング」の上位にゲーマーが入る時代は、もう、すぐそこまで迫っています。