【全仏テニス】錦織圭と対戦するティエム「自分が有利だと思う」

2018年6月2日2時52分  スポーツ報知
  • 3回戦でジル・シモンを破った錦織(ロイター)

  ◇テニス全仏オープン第6日(1日・パリ)

 男子シングルス3回戦で、世界ランク8位で第7シードのドミニク・ティエム(24)=オーストリア=は同96位のマッテオ・ベレッティーニ(22)=イタリア=を6―3、7―6、6―3、6―2で下した。4回戦では同21位で第19シードの錦織圭(28)=日清食品=と対戦する。

 錦織の印象について、ティエムは「トップ110にいた選手だし、(右手首故障から復帰し)トップの状態に戻ってきている。コートの中に踏み込んで球を叩いてくるタイプ。どのコートでも戦い方は変わらない」と分析。クレーでは勝率・746を誇り、ツアー10勝のうち8勝を挙げる得意なコートだけに「芝やハードコートに比べて、自分が有利だと思う」と自信をみせた。

 過去の対戦は錦織の2戦2勝。クレーでの対戦は2016年イタリア国際準々決勝(6―3、7―5)のみ。錦織はティエムについて「先週(リヨン・オープン優勝)でいいプレーをしたし、ナダルにも(マドリード・オープンで)勝っている。危険な選手。クレーで彼とやるのはタフだし、簡単ではない」と警戒した。

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