【PV激増】過去記事のリライト方法!検索上位を獲得する秘訣を丸ごと公開します
「過去記事をリライトするとSEO評価が上がると聞いて。」
といって書き直そうと思っても、正しいリライト方法がわからなければ検索順位が逆に下がってしまう恐れがあります。
逆に正しいリライト方法ができれば、検索順位は間違いなく上がります。
月間5万PV突破記念!ブログのアクセス数を5ヶ月で2.5倍に増やした方法を公開しますでも詳しく書いていますが、僕のブログは正しいリライト手法のおかげでアクセスを数倍に増やすことができました。
この記事では「次々に検索上位を獲得したリライト手法」を丸ごと公開します。
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目次 [表示する]
「リライト=パクリ」ではない
たまに誤解されることがありますが「リライト=他人の記事のパクリ」ではありません。
一部のトレンドアフィリエイト手法で「リライト=他人の記事をパクってちょっと書き直す」と言った方法が存在しますが、それはリライトではなくパクリです。
パクリは立派な著作権違反です。
今、そういったリライト手法を使っているなら絶対にやめましょう。
この記事でご紹介するのは「自分で書いた記事を自分で書き直す(リライトする)方法」です。ある程度ご自身で記事を書き溜めている(100記事以上など)方にオススメする方法です。
リライトで過去記事をアップデートする
リライトを一言で言うと「過去記事を最新版にアップデートし、検索順位を上げる方法」です。リライトが目的ではなく、検索順位を上げることが目的です。
つい自分の過去記事を読むと「なんだこのやべえ記事は…」と全部書き直したくなりますが、闇雲に書き直してもあまり意味はありません。
リライトとは「過去記事の検索順位を上げるための手法」とおぼえておいてください。
サーチコンソールを使った3STEPリライト方法
このリライト手法ではサーチコンソールを使用します。
サーチコンソールが何かを知らない方はサーチコンソールとは?「単語も知らない初心者」のための解説書を読んでください。
3ステップリライト方法は
- 検索クエリを記事に埋め込む
- 情報を足す・削る
- タイトルコピーを改善する
の順番で行います。
★リライトの全手順を動画で観たい方はこちら★
1.検索クエリを記事に埋め込む
まず1STEP目は検索クエリ(実際にユーザーが検索しているキーワード)を記事に埋め込む方法です。このリライト方法はかなりカンタンな上に検索順位もすぐ上がります。
具体的には
- タイトル
- ディスクリプション
- リード文
- 見出し
の各箇所に検索クエリを埋め込んでいきます。
1.タイトル、ディスクリプション、リード文、見出しを書き出す
リライトをしたい記事のタイトル、ディスクリプション、リード文、見出しをメモ帳などに書き出しましょう。具体例として書き出したメモがこちらです。
タイトル:Twitterのブログ宣伝でクリック率10%を越えるための2つのテクニック
ディスクリプション:Twitterでいくらブログの宣伝をしても華麗にスルーされることってありませんか?丁寧に仕上げた自分の記事が無反応でスルーされると悲しいもの。そこで今回はTwitterのブログ宣伝で反応を高める2つのテクニックをご紹介します。
リード文:どうも、まつです。
「よし!ブログ書いたぜ ぐへへ!」
といってTwitterでブログの宣伝をしても
華麗にスルーされることってよくありますよね。懇切丁寧に仕上げた記事がスルーされると悲しい気持ちになるもの。今回はそんな悲劇を繰り返さないために、ブログ宣伝でTwitterの反応率を高める2つのテクニックをご紹介します。
大見出し:Twitterはリンククリック率10%が理想
大見出し:Twitterの反応率を高めるブログの宣伝方法2つ
小見出し:ブログを更新したら最低3回はつぶやく(ツイートする)
小見出し:アイキャッチ画像で反応率を上げる
大見出し:フォロワー数を水増ししても意味がない
大見出し:まとめ
上記の書き方がやりやすいかもです。記事毎のディスクリプションは「右クリック→ソースを表示」で確認しましょう。
「<meta name=”description” content=」というがディスクリプションですので、探してみてください。
2.記事の検索クエリを実際に見てみる
次はサーチコンソールの検索アナリティクスを使って、リライトする記事の検索クエリを実際に見ていきます。サーチコンソールから検索アナリティクスを開きましょう。
クリック数、表示回数、CTR、掲載順位にすべてチェックを入れます。
「フィルタなし」のすぐ右側にある「▼」をクリックし「ページをフィルタ」をクリックします。
リライトする記事のURLを入れて「フィルタ」をしましょう。
これで記事毎の検索クエリが見れるようになりました。このクエリを記事に埋め込んでいきます。
3.検索クエリが記事内に入っているかどうかをチェックする
次は検索クエリが記事中に入っているかどうかをチェックします。まずは検索クエリをクリック数が多い順から10位くらいまで選びます。
- ブログ 宣伝
- ブログ宣伝
- twitter ブログ
- ブログ 宣伝方法
- ブログ twitter
- ブログの宣伝
- ブログ ツイッター 集客
- ツイッター 宣伝
- twitter 宣伝
- twitter 集客
※「ブログ」「宣伝」「Twitter」「ツイッター」のクエリが多い。
もしこれらの検索クエリがタイトル、ディスクリプション、リード文、見出しに入っていれば問題ありません。
もし全くクエリがなければ、各箇所にクエリを入れましょう。それだけで検索順位が上がります。「ブログ」「宣伝」「Twitter」「ツイッター」のクエリが多いので、この辺りを散りばめて入れておくと良いと思います。
僕の感覚では1週間以内に検索順位が若干(6位→4位とか)上がります。
2.情報を足す&削る
検索クエリを埋め込んでもあまり変化がない場合、
- コンテンツが不足している
- 不要なコンテンツが邪魔している
のどちらかが考えられます。
いずれにせよ読者にもSEOにもマイナスなので対処が必要です。
具体的な対処法としては
- 図解や動画を入れる
- 検索クエリと関連性が高い情報を足す
- 検索クエリと関連性が低い情報を削る
の3つがおすすめです。
1.図解や動画を入れる
記事内には積極的に図解や動画を入れましょう。
図解や動画を使うことで滞在時間のアップにも繋がり、SEO効果も上がります。
特に検索上位コンテンツに図解と動画を使っている人がいなければ、カンタンに差別化できます(特にブロガー、サイトアフィリ系の方は動画を使わないので、動画だけでオリジナル感が出ます)。
2.検索クエリと関連性が高い情報を足す
検索クエリがあるのにクエリに関する情報がない場合は付け足しましょう。付け足す方法は「見出し(H2)+本文」のセットで情報を入れるのが良いです。
例えば「リライトとは?」という検索クエリがあるのにその情報がない場合、
- 「リライトとは?(H2)+本文」
のセットを作って追記します。本文だけを無理やり付け足すと記事がぐちゃぐちゃになるので「見出し+本文」のセットにしましょう。
3.検索クエリと関連性が低い情報を削る
逆に検索クエリと関連性が低い情報は削ります。
例えば「仕事 スピード 上げる」みたいなクエリが中心なのに「タスク管理に使えるアプリはこちら!」のようなコンテンツがあったら、検索意図とズレている可能性が高いです。
検索クエリとの関連性が低い情報は思い切って削りましょう。削る場合も同じく「見出し+本文」をまとめて削除するのがおすすめです。
3.タイトル(クリック率)を改善する
3つ目はタイトルのクリック率を上げる方法です。
- クリック率は高い方が良いか?
- 低い方が良いか?
と言ったら間違いなく高い方が良いに決まってますね。
またクリック率を改善することによってアクセスも当然上がります。「検索順位が高いのに思ったほどアクセスが来ない…」という場合はタイトルの見直しが必須です。
【原則】SEOキーワードは変更しない
タイトルの改善する上で大切なのは「SEOキーワードは変更しない」ということです。
たまに「タイトルの書き直しをして検索順位が激減した!」という悲報が届きますが、そういう人はタイトルを丸ごと違う文言に書き換えたりしています。
例(元の文章):Twitterのブログ宣伝でクリック率10%を越えるための2つのテクニック
例(NG例):Twitterでクリック率10%を越えるための2つのテクニック
※「ブログ宣伝」というクエリがなくなっているため、検索順位が急降下する可能性が高い
上記のような書きかえはSEO上ご法度です。検索順位が下がってアクセス0…なんて悲しい自体にならないように、SEOキーワードはそのままにしておきましょう。
あくまでSEOキーワード以外の要素を改善していきます。
読者のベネフィット(得)を練り直す
タイトルは読者の興味を惹くための最も大切なポイントです。
理由は読者は「自分にとって何らかの得がある」記事しか読もうとしないからです。得(ベネフィット)とは「この記事を読むことによる生活の質の変化」のことです。読者は記事を読みたいのではなく得(ベネフィット)が欲しいのです。
例えば「WordPressの使い方」だったら「WordPressの使い方を記事を読むだけでマスターできる!」のが得になりますし、「コーヒー おいしい 飲み方」だったら「コーヒーが毎日美味しく飲めるようになる」というのが得ですね。
タイトルを改善するにはこういった「得(ベネフィット)」を考える必要があります。
具体的な方法は【広告の神が認める】クリック率を5.3倍に上げるタイトルテクニックとは?でも紹介していますが、「この記事を読むことで読者にはどういった(具体的な)変化が起きるのか?」を考える癖をつけましょう。
僕はタイトルやキャッチコピーの付け方はこの本で全部学びました。
興味を惹きつけるコピーテクニックが山程入ってます。「記事はバンバン書けるんだけどタイトルが苦手で…」って方にはかなり重宝すると思います。
まとめ
過去記事を定期的にリライトすることで、情報を最新版にアップデートできます。また正しいリライト方法ができれば、ほぼ間違いなく検索順位が上がりますので、一石二鳥です。
ただ、間違ったやり方で検索圏外に飛ぶ…なんて悲劇が起きないように、ポイントを抑えながらリライトを行ってくださいね。
リライトの完全版のセミナー動画も販売していますので、気になる方はページを覗いてみてください。