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独動物園から脱走と報じられた猛獣、再び「おりの中」に 当局発表
2018年6月1日 21:41 発信地:ベルリン/ドイツ
【6月1日 AFP】(更新)ドイツ西部で1日、動物園から逃げ出したと報じられたライオン2頭、トラ2頭、ジャガー1頭が、現在は「おりの中に居る」ことが分かった。地元当局の報道官が、AFPに対して明らかにした。
ただ、同じく逃げ出したクマは射殺されたという。
当局はこれに先立ち、リューネバッハ(Luenebach)のアイフェル(Eifel)動物園から猛獣が逃げ出したとして、近隣住民に対し屋内にとどまるよう注意を呼び掛けていた。
同報道官は、脱走の経緯や、どうやって囲いの中に戻ったのか、詳細を明らかにしていない。
ルクセンブルクとの国境近くにある同園では、シベリアトラやライオンなど、約400頭の動物が飼育されている。(c)AFP