meta refreshって何?リダイレクトと何が違うの?
SEO対策
2017.09.08
1
株式会社PLAN-Bの情報発信メディア
2018.05.31
五十嵐 和希
SEO SOLUTION
時代の流れと共にSEO対策の仕方は大きく変わりました。以前にも増してコンテンツの質が問われる今、SEOの需要は更に高まっています。競合サイトよりも上位表示することは、コンテンツ時代においてひとつのステータスにもなるでしょう。
更に厳しい状況となった今、改めてSEO対策について解説します。
SEO対策と言うと、よく検索結果でサイトの順位を上げることと思っている方がいますが、それは間違いです。SEOとはSearch Engine Optimization(検索エンジン最適化)の略で、検索エンジンがサイトを理解して適切な結果を反映させることを指します。検索結果で順位が上がるのは、あくまでも最適化した結果でしかありません。
順位を上げるためではなく、検索エンジンのロボット、ならびに検索ユーザーにとって分かりやすい、また使い勝手の良いサイト作りをすることが、SEO対策と言えます。
Googleは「ユーザーファースト」を唱えており、SEO対策においてもその姿勢は変わりません。Googleが検索順位を決定付けるうえで最も重要視しているのが冒頭でもお話しした「コンテンツの質」です。
Googleは検索ユーザーに優れた検索結果を提供したいと考えているため、ユーザーにとって有益なコンテンツを持つサイトを上位化させます。そのため、SEOに従事しているサイト運営者は、独自性があり、尚且つユーザーにとって役に立つコンテンツを提供することを常に意識しなければなりません。
質の高いコンテンツを提供することが順位を上げる一番の近道ではありますが、当然サイトの設計も大切です。「ユーザーファースト」を掲げるGoogleですが、最低限行ってほしいSEO対策を「検索エンジン最適化(SEO)スターターガイド」として提供しています。
Googleがサイトを判断するために使用するクローラーが、コンテンツを理解するために必要な内容が書かれているので、SEO対策を始める場合は一通り目を通してください。
先ほどはGoogleが考えるSEO対策についてお話ししましたが、検索エンジンはGoogleだけではありません。日本国内でGoogleに次いで有名な検索エンジンと言えばYahoo!JAPANです。現在はPC、スマートフォン共にGoogleの利用者が7割を超えており、Yahoo!JAPANは2割程度のシェアとなっています。
では一定数の利用者がいるYahoo!JAPANの検索結果において、別途SEO対策が必要なのでしょうか?
答えはノーです。現在のYahoo!JAPANの検索結果は、Googleが使用しているアルゴリズムと同様のものを利用しており、サイトの順位もGoogleとYahoo!JAPANの検索結果ではほとんど差がありません。
そのためGoogleが考えるSEO対策を講じていれば特に問題はありません。
ただし、Yahoo!JAPANの検索結果にはYahoo!JAPANニュースやYahoo!知恵袋、NAVERまとめといった独自に提供しているサービスの枠が表示されることがあるため、検索ワードによってはGoogleの検索結果と大きく表示が異なることがあります。
SEO対策を始める前に、狙っているキーワードにおけるYahoo!JAPANの検索結果の状態も見ておくと良いでしょう。
なぜサイト運営者がこぞってSEO対策を行うかというと、サイトを上位表示させることで非常に大きな恩恵を得られるからです。
まずサイトへのアクセス数が増えます。
検索結果の上部に表示されることで、検索ユーザーへサイトの露出が増えると共に、必然的にサイトへ訪れる数も多くなります。検索結果1ページ目と2ページ目とでは、アクセス数に大きな差が出ます。
また上位に位置しているサイトはその分野においてブランドを確立することができます。
例えば「求人サイト」と検索すると「マイナビ」「エンジャパン」「タウンワーク」と言った求人サイトが上位を占めています(2018年5月27日現在)。
上位にランクインしているのを見ると、その業界において信頼のおける企業だと検索ユーザーは感じます。ブランディングはコンバージョン(成果)にも関わってくる大事な要素ですので、SEO対策を行う以上ランキング1位を目指して取り組みましょう。
サイトを上位表示させるうえで必要となるSEO対策は、いくつも存在します。Googleは200を超える評価基準を持っているので、全てを網羅するのは大変な作業です。
今回はその中でも、重要度が高い傾向にある項目をご紹介します。
まず始めに、ユーザーを意識した独自性のあるコンテンツの作成です。これは今回紹介する必要なSEO対策の中で、最も重要な項目と言っても過言ではありません。
では検索結果で上位を獲得できるコンテンツとは実際どのようなものなのでしょうか?
それは事実や実体験に基づいた正確な情報を提供しているコンテンツです。ユーザーの興味を引くためだけに事実とは異なる内容を盛り込んだり、信憑性の薄い情報が書かれたコンテンツは質の高いコンテンツとは言えません。
信憑性の薄い情報や事実と異なる内容ばかりで構成されたコンテンツは、ユーザーにとって不利益な内容のサイトと判断され、大幅に順位を落とす可能性があります。そのような事態に陥らないためには、その分野における専門的な内容を提供すると良いでしょう。
例えば、公的な機関による調査結果を用いることも、専門性を高かめるという意味では有効的な手段です。ただし、公的な文章は、ほかのサイトでも扱われ、内容が被ってしまうことがあります。
そこで自身の考察や実体験を交えることで「ユニーク性」の部分を補えます。高品質なコンテンツを実現するにはこの「専門性」と「ユニーク性」を掛け合わせることが大切です。
このようにユーザーを意識したコンテンツを作成することは、検索結果の上位を狙えるだけでなく、コンバージョンにも良い影響を与えるでしょう。コンテンツSEOで成果を出すには、ライティングの質が全てです。
ライティングを行う際に必要なことを下記ページにまとめていますので、コンテンツ作成時の参考にしてください。
SEO対策を調べた際に、必ずと言って良い程話題に上がるのがこの「ドメインパワー」です。
現状の検索結果では、ドメインの持つ力が大きいサイトが上位を占めている傾向にあります。ではドメインパワーを上げるには何が必要なのでしょうか?明確に決まっているわけではありませんが、大きく影響を与えているのは以下の2つの項目です。
コンテンツ数と言うのは、単純に数を多くすれば良いわけではなく、先ほどもお話した通り、質の高いコンテンツを提供できているかどうかが重要です。質の高いコンテンツで構成されているサイトは、新しく追加した記事に関しても上位表示しやすくなります。これがドメインパワーを上げる最大のメリットと言えるでしょう。
もうひとつドメインパワーを上げるために欠かせない要素として挙げられるのが、被リンク数です。こちらもドメインと同様に、数を稼ぐだけでは意味がありません。
また被リンクを獲得するためだけに、自作自演でリンクを集める行為は逆効果です。むしろGoogleの手動対策の対象となるリスクが高まります。そのため自然に被リンクを獲得する必要があるのですが、それにはリンクを貼ってもらえるようなコンテンツを作成しなければなりません。
被リンクを獲得したいが、実際どのようなコンテンツを作成したら良いか分からないという方は、競合サイトの被リンクを集めているコンテンツを見て参考にすると良いでしょう。被リンクをチェックするツールが有料、無料のものを含めていくつか存在しますので、利用してみてください。
外部サイトのリンクをチェックするツール: Ahrefs(エイチレフス)
「コンテンツ数」「被リンク数」のほかに、ドメインエイジ(サイト運営歴)が長いとSEOに有利という話がよく出ますが、それは間違いです。ドメインエイジが与えるSEO効果については、Googleの社員により明言されています。
なぜドメインエイジが長いと有利と思われてしまうかというと、運営歴が長いサイトが多く上位化しているところにあります。運用歴が長くなるということは、同時にコンテンツ数、被リンク数も多くなっていくということでもあります。
例えば運用歴の長いサイトでも、この2点が伴っていないサイトはなかなか上位化しません。逆に運用歴が浅かったとしても、上記の2項目を満たすことができれば、早々に上位化することが可能です。中古ドメインの順位が上がりやすいと言われるのも、被リンクを既に獲得している状態でサイトを開設できるためです。
サイトスピード(ページの表示速度)は、ランキングを決定するシグナルのうちのひとつです。コンテンツの質や被リンクなどに比べると、その影響はあまり大きいものではありませんが、ユーザービリティに大きなインパクトを与えるので、表示スピードを上げることを心がけましょう。
表示スピードの改善を施すうえで、サイトが現状どれ位のスピードなのか確認する必要があります。以下、表示速度のチェックに用いる主なツールです。
いずれのツールも現在のページ読み込み速度が分かるだけでなく、必要な改善ポイントも提示されます。こちらのページでは、実際にツールを使用し、改善を行った結果を載せていますので、参考にしてください。
スマートフォンによるインターネット利用率がPCを上回ったことで、以前にも増してスマホ表示でのSEO対策にも注力する必要が出てきました。
まずはサイトがスマホ対応しているかどうかを確認しましょう。確認の際は「モバイルフレンドリーテスト」というGoogleが提供しているツールを利用します。(MFIとも関連します)
調査対象のURLを入力するだけで、サイトがスマホ対応しているかどうかの判定が出ます。万が一スマホ対応が済んでいない場合は、未対応となっている項目がピックアップされるので、該当箇所を修正しましょう。
以前からスマホ表示によるSEO対策は重要でしたが、MFI(モバイルファーストインデックス)が実装されたことにより、その重要度は更に高まりました。
MFIとは今までGoogleが検索結果の順位を決定する際に、PCサイトの内容を評価基準にしていたものを、スマホ表示のコンテンツを評価するように変更することを指します。
MFIによりPCページにしか存在しないコンテンツは評価の対象から外れてしまうため、必ずモバイルページにも同様のコンテンツを追加しましょう。コンテンツだけでなく、meta情報や構造化データマークアップもモバイルで記述する必要があります。
モバイル対応には「レスポンシブ」「動的(ダイナミック)配信」「PCとモバイルとで別々のURL」の3つの方法があります。このなかでも、PCとモバイルとにコンテンツの差異が生じない「レスポンシブ」が推奨されています。
「動的配信」と「別々のURL」で対応をしているサイトは、PCとモバイルとで内容に違いが無いかどうかをしっかり確認をしてください。スマホ対応に問題が無い場合は、Google Search ConsoleにMFIの導入が完了したという案内が来るようになります。逆に対応が完了していない場合であっても、サイトが基準を満たすまではMFIは実施されないので安心してください。
またPCページのみのサイトでもインデックスが無くなるということはありませんが、MFIに向けて徐々に準備を進めていきましょう。
ここまでの説明でサイトを上位化させるためには、サイトの使い勝手の良さや、オリジナリティのあるコンテンツが重要であることが伝わったと思います。そのうえで検索エンジンがサイトを理解しやすいようにサイト内部に修正を加えることで、更なる上位化が見込めます。主要な内部対策ポイントをいくつか把握しておきましょう。
それぞれのページに固有のタイトルが必要です。
最近では、タイトルに検索対象のキーワードが入っていなくてもランキングの上位を獲得できるケースが増えたため、以前よりもSEO的な重要性が下がったと言われています。しかし未だにタイトルを修正するだけで順位が良くなることがありますので、サイトに与える影響としては比較的大きいです。不必要にキーワードを詰め込み過ぎず、ページの内容に合った名称にすると良いでしょう。
一方でタイトルのほかに重要とされていたディスクリプションについては、現在ランキング要素から外れてしまいました。しかしSEOに関係が無いからと言って、全て同じディスクリプションを設定してはいけません。ページごとに固有のディスクリプションにする、または何も設定しないようにしましょう。
ディスクリプションの記述がない場合は、本文から検索語句に合わせた内容が抜粋されて表示されます。
サイト内に重複したページが存在する際に、canonicalでひとつのURLを指定して正規化します。canonicalを使用することで、重複ページに受けている被リンクの効果もオリジナルページへと引き継がれます。
またPCとスマホ表示のページを別々のURLで切り分けている場合は、スマホ表示側のソースにPCのURLを指定したcanonicalを設置します。canonicalは非常に強い指定のため、誤って設定してしまうと順位を大幅に下げてしまいかねません。間違っても全てのページで同じURLを設定してしまわないように注意しましょう。
ページ内容に則した見出しを記述します。
見出しはh1~h6までありますが、全てを使用する必要はありません。中でも一番重要なh1は、タイトルと同様にページごとに固有の見出しにします。見出しタグは検索エンジンのロボットだけでなく、ユーザーにも文章の内容を伝える手段のひとつです。綺麗なアウトラインを実現するために、見出しタグを適切に使用しましょう。
SEO対策を始める前に、Googleがあなたのサイトをどのように発見し、評価をしていくかを理解しておきましょう。
まずサイトの存在を認識するためにクローラーが巡回をします。クローラーは常にWeb上に存在するサイトを探し、発見することを繰り返し行っています。
サイトの規模によって巡回する頻度が変わりますが、コンテンツ量の多いサイト程クロールされる頻度が高くなります。特にサイト側から何もしなくても勝手にクローラーがページを認識しますが、期間限定のイベントページなどを早く見つけて欲しい場合は、クロールのリクエストを送ることができます。
クローラーは外部リンクや内部リンクを参考にサイトを発見します。サイト内が複雑化してしまう場合は、サイトマップXMLを作成し、クローラーが容易にページを見つけられるようにアシストしましょう。
クローラーがページを認識した後に、SEOにおいて肝となるインデクシングが行われます。インデクシングとは、クローラーが収集した情報をGoogleのデータベースに登録することを指します。
ページがインデックスされてから初めて、検索結果にサイトが表示されます。SEOの第一歩として、まずはしっかりとページをインデックスさせることが肝心です。
先ほどお話したように、canonicalの指定が間違っていたり、noindexタグなどが存在すると、正しくインデックスされないので、サイト公開前に一通りチェックを行いましょう。インデクシング後は、ランキングで上位表示を目指すためにひたすら内部の改善や、コンテンツの質を高めることに注力します。
コンテンツの質、内部の対策に注力することがランキングで上位を獲得する一番の方法ではありますが、外部リンクの存在も忘れてはいけません。外部サイトから受けるリンクの質も、ランキングの評価に影響を与えます。
被リンクに関しても、ドメインパワーが強くサイトテーマと関連性のあるサイトである方が、上位化するうえで有利に働きます。Googleが提供している無料ツール「Googleサーチコンソール」で現状どのような被リンクが当たっているか確認してみましょう。
SEOを勉強しながら、試行錯誤で進めていくと必ずと言って良い程「専門家の意見も聞きたい」と思うはずです。
その場合SEO対策を専門としている企業に依頼をすることも視野に入れましょう。実際に依頼をかける際に、チェックしておくと良い点をいくつかご紹介します。
SEO業者を探す際には、まず実績の有無に注目しましょう。
ただしその実績が信頼できるかどうか判断するには、ある程度SEOの知識を有する必要があります。またSEO業者に対策を任せっきりにしないように、あらかじめ知識を付けておくことをおすすめします。詳しい業者探しの方法については、こちらをご確認ください。
SEO業者にコンサルを依頼すると、コンテンツの追加を提案されることがあります。
ライティングを行う人材がいれば問題は無いのですが、いない場合は外部のライターに依頼しましょう。こちらもSEO業者への依頼と同様に、質の低いライターに当たらないように気をつけなければなりません。ライティングを外注する際に注意すべき点については、下記ページで解説しています。
SEOで成果を出すための作業を繰り返し行い、時間をかけることで徐々に順位は上がります。決して一日で達成することはなく、長期的なプランで考える必要があります。そんなマラソンのように長い戦いに挑むには、ツールという武器を身に付けるのが一番です。
ランキング上位を獲得するために利用すべきツールは何でしょうか?SEOを行ううえで必ず利用したいツールをご紹介します。
サイトのアクセス状況を確認するには必須のツールとも言える、Googleアナリティクスを導入しましょう。Googleアナリティクスで取得できる主なデータとしては、以下のものがあります。
オーガニック検索からアクセスしたデータのみを確認することが可能なので、SEOによる効果の測定に利用できます。またページごとの数値からどのコンテンツがよく見られているかを明確にし、データが悪い場合には改善を加えましょう。
Googleアナリティクスで参考になる記事:スプレッドシートでGoogleアナリティクスレポート作成を自動化する方法
Googleサーチコンソールは、サイト内部の詳細な状態を確認できるツールです。主な項目は以下の通りです。
サイトがサーバーエラーで表示されなくなった等の、致命的なエラーが発生した際にアラートが飛ばされるので、早期に対処することができます。Googleアナリティクスでは取得できない、サイトに関連する検索クエリが分かるので、キーワードごとに表示されるページに対してコンテンツの修正ができます。
SEO初心者の場合は「HTMLの改善」という項目を確認してください。こちらに表示されている改善内容は、SEOを向上させるうえで基本の内容ですので、必ず修正しましょう。
Googleサーチコンソールでも検索クエリごとの順位を確認することができますが、平均掲載順位なのでおおよその順位となります。そこでより正確な順位に近いデータを取得できる、順位チェックツールを利用しましょう。
順位チェックツールには、大きく分けて3種類あります。
順位取得サイトタイプのツール: SEOチェキ
順位取得サイトタイプの場合は、対象となるサイトのURLとキーワードを入力することで、即座に順位が分かります。簡易的に順位を調べたい時に便利ですが、複数のキーワードを一気に確認することはできません。
ダウンロードタイプのツール:GRC
ダウンロードタイプは、PCに順位取得ツールをダウンロードして利用します。設定したキーワードの順位やランクインページ等が取得できます。一度に複数のキーワードを登録することが可能ですが、順位取得を行う際にPCの電源が付いている必要があります。
クラウドタイプのツール: BULL
クラウドタイプは、キーワードを複数登録できることに加え、PCの電源が付いていない状態でも順位取得が可能です。ただし有料版の場合ダウンロード版と比べて金額が高い傾向にあります。
サイトを立ち上げる段階で、SEOを意識した構成にすることは大切ですが、修正を加えることも想定しておきましょう。どんなに優れたコンテンツだとしても、何も手を加えず放置をしていると、徐々に順位が降下していきます。ページの内容をトレンドや競合サイトの状況に合わせて変化させることも必要です。
サイトへの集客方法としてSEOを中心に説明しましたが、その他にもWebを利用した手段がいくつもあります。検索結果で上位化させることだけに固執せずに、広い視野を持ってユーザーを集めることを考えましょう。SEO以外の集客方法については、こちらの記事をご覧ください。
検索エンジンのランキングアルゴリズムは、日々変化しています。これまで効果があるとされていたものが、知らない間に逆効果になっていることもあるでしょう。
そのような事態を避けるためにも、SEOに関する最新の情報は仕入れておくと安心です。基本的にはGoogleの公式情報を把握していれば大きな問題にはなりません。
MFIに関する情報も、実施される1年以上前から情報が出ていました。広範囲に渡って大きな影響を与える内容に関しては、事前に公式のアナウンスがされるので、聞き逃さないようにしましょう。
ここまででSEO対策に関して一通り説明しましたが、これはまだほんの一部に過ぎません。それだけSEOは奥が深く、困難なものです。正しいと言われている修正を加えても、全く順位が上がらなかったり、逆に悪化してしまうこともしばしばあります。
また一度上位化したらそれで終わりではなく、高順位をキープするために改善を続けなければなりません。
終わりの無い長く険しい道のりですが、自分が考えたコンテンツや内部改善によって上位表示を達成した時に、初めてSEO対策をして良かったと喜べるでしょう。SEOの面白さが分かるまで、ひたすら努力を続けてみてください。