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ダンベル不要 屈強な腕まわりはタオルだけで作れる 最短で筋肉が鍛えられる自重筋トレ(5)

日経トレンディ

2018/6/1

「速トレ+スロトレ」の筋トレ術を提唱するトレーナーの比嘉一雄さん(写真 吉澤咲子、以下同)
日経トレンディ

 二の腕の代表的な筋肉が、力こぶを作る腕の内側の「上腕二頭筋」と、腕の外側にある「上腕三頭筋」。前者は腕を曲げるときに作用し、後者は腕を伸ばすときに働く筋肉だ。筋骨隆々の太い腕を作るには、曲げ・伸ばしの双方に負荷をかける必要がある。

 どの筋トレも、「速い」「ゆっくり」の両方を組み合わせるのが、最も効率がいいやり方だ。詳しくは、第1回「1日5分の『速トレ+スロトレ』 これぞ最強の筋トレ術」を参照してほしい。

■脚の力で腕に負荷をかける

「基本のタオル・アームカール」

 ダンベルがなくても、腕の筋肉に重い負荷をかけて上腕二頭筋を鍛えることができるトレーニング。タオルを使って自分の脚を重りにするというわけだ。脚を下げようとする力をかけていくと、より負荷を高められる。片脚立ちでトレーニングすることで、全身のバランスを取る筋肉も同時に鍛えられる。

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