そういえば、2016年のどっかで発症して、1年半かそれ以上、痛かった左ひざ外側の痛み、ようやくだいたい何ともない範囲に収まるようになりました。
とにかく、1年半の間、ずっと、しびれや痛み、違和感があったのです。だいたい、ビーガンを始めたのも、膝の痛みを少しでも取れる方向に動けばと思っていたからでした。
思えば1年半の間、これぐらいいろんなことをしました。だいたい、こんな経緯です。
その1 まずは近所の整形外科に受診
→レントゲンをとって何ともないと言われる
→痛み止めの注射を打たれるが、何もよくならない
その2 少し遠い評判の良い整形外科に電車で出かける
→レントゲンは何ともないので MRI を撮ってきてくださいと言われる
→MRI もなんともないとされる
→同時に保険内のリハビリを開始。歩き方とか体重のかけ方を指導される。週に一回2ヶ月ぐらい通院
その3 まったく治らないので、3軒目の膝の専門医の予約を取って、MRIをもって受診
→MRI も同じく、なんともないと診断される
→いわゆる「ランナーズニー」なので、インソールなどでO脚を治せば徐々に治るとされる
その4 あいからわず、まったく治らないので、2軒目の医者に戻って受診
→エコーで水が溜まっているとの診断。水抜きして、ステロイド注射うける
→直後は調子がいいが、その後、すぐにまた水が溜まりだす
その5 もう、3軒回って、まったく整形外科は疲れたので、検索しまくり、今度は膝や足専門のかなり遠い接骨院まで行く
→基本的に「左足の外反母趾」を治さない限り、土台がぐらついているので、左ひざの外に負担ががかりつづけるから、治らないといわれる
→そこから、毎日、外反母趾矯正用の靴下とストッキングを履き続ける。ただし、同時に指導された「さらし」や「サポーター」は、暑くてかゆいので、2週間で断念、とりあえず、外反母趾矯正だけ続ける。
そして、その5を初めて約2か月、かなりいい感じになってきて、いま、普段の生活ではほとんど痛みも違和感もしびれもなくなりました。
もう、どこでなにがよかったんだかわかりませんが、経過を見る限りでは、最後の外反母趾を治そうとしたのが一番効果があったようです。
ただほかにも、毎日ストレッチしたり、できる範囲で運動をしたりしたので、そっちも効いているのかもしれません。あるいは、ビーガンも半年過ぎて、ようやく効いてきたのかもしれません。
またいまも、再びレントゲンを詳しくとって、ふたたびどこが歪んでいるのか、分析して治療法を検討する予定です。
ただ、とにかく、どんなに治らなくても、しつこくしつこく、検索したり、できる範囲でやってみると、何かがきっかけで治る方向にターンするなぁ、というのが実感です。
もう、発症したときには、一生このままだったらどうしようと心配していたので、安心してきました。
だって、毎日歩くたびに痛いのですから、超ブルーでした。それがようやく、自転車に乗りまくったり、ゴルフをたくさんしても大丈夫になったので喜んでいます。
ばね指や腰痛は相変わらず一進一退ですが、これもまぁ、くじけずに色々試してみると、膝のようにどこかで治るのではないかと思っています。
ちょうど勝間塾で健康に関しての月例会を開いた時に驚いたのが、多くの塾生が私よりも年下にも関わらず、8割方の人が身体に何らかの不調を抱えていたということです。
どうしても私たちは色々なところが痛いと言うと、歳をとってると思われて隠そうとしてしまいますが、色々な人の間で、痛みの話を共有することは大事なことではないかと思います。
追伸
ブクマで細かい指摘があったので補足。接骨院は自費治療です。まぁ、私の書き方もあいまいだったのですが、だいたい、そういう細かいこと言う人がいるから、みんな、こういう体験談、書かなくなるんですよ。まったく、もう。ぶーぶー。