本日も、梅雨の走りのようなあいにくの空模様ですので、せめてもの気晴らしになれば幸いです……。
で、お話は少々前に遡りますが、五月五日のこどもの日は小学校時代の友人三人と、ここ浅草田原町から中央区の月島まで、散歩に出かけておりました……。
その道すがらで、どうしても寄りたい場所があり、僕のワガママを聞いてもらい立ち寄ることが叶いました。その場所とは、東京都指定の名勝『清澄庭園』。住所は、江東区清澄三丁目三番地九号になります。もとは江戸時代に紀伊國屋文左衛門の屋敷だったという説があり、のちに関宿藩主久世大和守の下屋敷となって庭園が形造られたとのこと。明治時代に入ってからは、かの有名な岩崎彌太郎氏が取得して、三代に渡ってこの庭園が築かれたそうです。
入園料は一般で百五十円と、さほどお高くはありませんが、六十五歳からは七十円とさらにお得です!!!
でも、僕らは八年後に来ないと、安くはなりませんが……。
ちなみに、隣接している『清澄公園』は、無料で自由に散策できます(嬉)!!!
それはさておき、本所の僕のアパートからさほど離れていない場所に、このような新緑の広がる空間があったなんて、ちょっとビックリですね(吃驚)!!! とくに晴天の日なんかは、気分転換にピッタリの場所ですよ(笑)。
その背後には、新緑に混じって紅葉した樹々が植えられているのも、風情があって良い感じ……。
芝生の先には、「大泉水」という大きな池がありますね!!!
では、「大泉水」の畔を一周してみましょう!!!
おっ、松の先には、ずいぶんと大きな鳥が……。
ズームを最大限にして撮ってみましたが、ボケボケですね(汗)。この鳥はサギの一種でしょうか、鶴でしょうか、うーんわからない……。
さらにその先方には、池に浮かぶ和風建築物がありますね!!! とりあえずそこを目指しつつ、散策を続けていきましょう(笑)。
そういえば、ここの松って、水面ギリギリに這わせるように育てているようですが、すごく風情があって良い感じ……。でも、お手入れとかはとても大変そう(汗)!!!
この場所から少し入ったところに人集り……ずいぶんと古そうな石仏群がありました。
この石仏群、江東区の文化財に指定されているようです!!!
再び水辺に戻ってみると、かなり近い場所に、またもやサギのような鳥と、ミドリガメがおりました。何だか珍しいツーショットですね(笑)!!!
その少し先には「自由広場」という、休むにはちょうどよい開けた空間があります。友人たちはお疲れのようですので、ここのベンチに座ってひと休み……。僕はといえば、満開の花菖蒲を見つけたので、休みもせずに写真を撮っておりました。これは後々、へばってしまうパターンですね(汗)!!!
……案の定へばってきたので、木陰でひと休み。でも、目の前の新緑を見ていると、疲れもすぐに吹き飛びますよ(笑)!!!
このような光景の先に、いい具合に霞んだ東京スカイツリーが聳え立っているのも、よくよく考えると不思議な景色ですよね?
そして、やっと先ほどの和風建築物まで辿り着きました!!!
この建築物は「涼亭」という名の数寄屋造りの建物で、明治四十二年に英国の元帥を迎えるために、岩崎家が建築したもののようですね。昭和六十年に全面改築され、集会場として有料でお部屋が借りられるとのこと……こうした場所で宴を開くのも、趣があって良いかもしれませんね(笑)!!!
この時点で、僕以外の三人はそろそろ庭園に飽きてしまったようですので、この地をあとにして、月島を目指して散策を再開いたしました。で、月島に着いてからは、上記にリンクした記事のような有様でした(大汗)……。