ダコタ・ファニングが「スター・トレック」好きの自閉症少女演じるドラマが9月公開

453

「500ページの夢の束」

「500ページの夢の束」

「アイ・アム・サム」のダコタ・ファニングが主演を務めた「Please Stand By」が、「500ページの夢の束」の邦題で9月7日に公開される。

本作は、大好きな「スター・トレック」に関して並外れた知識を持つ自閉症の女性・ウェンディが主人公の物語。唯一の肉親である姉と離れて暮らすウェンディは、「スター・トレック」の脚本コンテストに応募する脚本を書き上げる。郵送では締め切りに間に合わないことに気付いたウェンディは500ページの脚本を抱え、愛犬ピートと一緒にハリウッドまで旅に出る。

ウェンディをファニングが演じ、ウェンディを支えるソーシャルワーカーのスコッティに「リトル・ミス・サンシャイン」のトニ・コレット、ウェンディを大切に思いながらも離れて暮らさざるを得ない姉オードリーに「スター・トレック イントゥ・ダークネス」のアリス・イヴがキャスティングされた。「セッションズ」のベン・リューインが監督を務め、「JUNO/ジュノ」「マイレージ、マイライフ」を手がけたダニエル・ダビッキと、「マネーモンスター」のララ・アラメディンがプロデュースを担当している。

「500ページの夢の束」は東京・新宿ピカデリーほかで全国ロードショー。

(c)2016 PSB Film LLC

映画ナタリーをフォロー