2009年05月12日

〈作り方〉バンダナスタイ

このタイトルに、「今更~」と思われる方も
いらっしゃることと思いますが、
「スタイの詳しい作り方を教えて欲しい」というメールを頂いたので^^
ご質問くださった方、大変お待たせしました><!

最後のほうに、服づくりにも応用できる、
縫い代始末のちょっとしたコツ
も書いています。
良かったら見てみてください♪

初心者の方が、ソーイングにハマるきっかけになれば
とってもうれしいです!
スタイは小さい面積だから、初めてのことに挑戦するには
もってこいだと思います。


初手縫い。
初ミシン。
初ニット。
初アメリカンホック。
初ボタンホール。
・・・などなど!!


もし失敗しても、
お洋服づくりの最後の最後でボタンホールを失敗・・・
っていうほどのダメージはありません^^;
色んな「はじめて」に挑戦してみてくださいな♪


まず、パターンはコチラからダウンロードしてください。
縫い代は1cmつけて裁ってください。

〈無料型紙〉スタイ基本型
〈無料型紙〉バンダナスタイ

無料レシピのご利用についてもお読みくださいね


では早速作り方に参ります。

1.表布と裏布を中表に重ね、さらに中布を重ねる。
中布は、吸水性のよいパイル地(タオル地)などがベスト。
裏布にパイルやワッフルを使用しているときは省いてOK。

lll_1_1.JPG

写真では、表・裏に薄手のニット、中布に薄手のパイルニットを使用。


2.端から1cmのところを、返し口を残してぐるりと縫い合わせる。
縫い止まりは返し縫いをし、ほつれないようにする。


3.カーブが強いところは、縫いしろに切り込みを入れる。
外カーブは三角に切り落とし、内カーブは切り込みを入れる。
このとき、3枚のうち2枚(または2枚のうち1枚)の縫い代幅を
約半分の5mm幅にカットしておく。
すると、縫い代がゴロつかずにすっきりと仕上がります。
お洋服でも、衿やカフスを作るときに、使えるワザです。


lll_1_2.JPG


4.返し口から表に返す。目打ちなどを使って、
カーブや角をキレイに整える。

lll_1_3.JPG


5.返し口をまつり縫いで閉じ、表からステッチで縫いしろを押さえる。
最後にスナップボタンなどをつける。
写真ではアメリカンホックを使用していますが、
ボタンでもマジックテープでも何でもOK。
(マジックテープは、繰り返し洗濯すると
埃が付着して粘着力が弱まることがあります。)


lll_1_4.JPG


完成!

lll_1_5.JPG


バンダナスタイを例に説明しましたが、
スタイ基本型でも作り方は同じです。

お役に立てそうですかねー?
応援いただけるとうれしいです☆

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では身支度して、仕事行ってきまーすダッシュ(走り出すさま)


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