私たちの「生活」と「政治」を結ぶ
新しい公共サービスの形を考えます。
私たちの生活は、さまざまな行政のサービスで支えられています。 |
公共政策に関する幅広い知見を持ち、公務員・公益団体職員をめざす学生へ
「地域政策入門」や「行政の諸領域と法」や「地域の自治と政治」などの基幹科目で基礎を固め、
展開科目として「公共政策系科目」を中心に履修します。
1年次 | 2年次 | 3年次 | 4年次 | |||||||
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第1セメスター | 第2セメスター | 第3セメスター | 第4セメスター | 第5セメスター | 第6セメスター | 第7セメスター | 第8セメスター | |||
共 通 教 育 科 目 |
外国語分野 | Reading | TOEIC | Practical English I |
Practical English II |
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Communicative English I |
Communicative English II |
Advanced Reading I |
Advanced Reading II |
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入門中国語 I | 入門中国語 II | |||||||||
基礎中国語 I | 基礎中国語 II | |||||||||
数理・ 情報分野 自然分野 社会分野 人文分野 総合 |
情報総合演習 | 現代技術と社会 | 社会データ 分析入門 |
民俗学 | ジェンダー論 | 総合科目 | ||||
法学 | 歴史学 | 地球環境問題 | ||||||||
政治学 | 社会学 | 憲法 | ||||||||
心理学 | 現代の思想 | |||||||||
体育分野 | スポーツ・健康演習 | |||||||||
専 門 教 育 科 目 |
演習科目群 | 学習法(通年) | 学習法(通年) | 研究法(通年) | 研究法(通年) | ゼミナールI (通年) |
ゼミナールI (通年) |
ゼミナールII (通年) |
ゼミナールII (通年) |
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卒業研究(通年) | 卒業研究(通年) | |||||||||
基 幹 科 目 群 |
政策分野科目 | 地域政策入門 | 現代日本の政治 | 行政の諸領域と法 | 地域の自治と政治 | 政策評価論 | ||||
現代経済事情 | 行政学 | 地域行政論 | 政策過程論 | |||||||
経済原論 | 財政学 | 理論経済学 | ||||||||
地方財政論 | ||||||||||
地域関連科目 | 現代の地域問題 | 少子高齢社会論 | 地域コミュニティ論 | 東海地域の 今日的課題 |
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展開科目群 | 公共政策論 | 地方自治体論 | 自治体公務員論 | 食品安全政策論 | 生涯学習論 | 文化政策論 | ||||
生活インフラ論 | 保健医療政策論 | 教育政策論 | ||||||||
交通運輸政策論 | 日本経済史 | |||||||||
中小企業論 | 多文化共生論 | |||||||||
地域統計論 | ||||||||||
隣接・ 関連科目群 |
地域問題を発見し、地域を活かす新たな公共サービスと公共空間を提案、提供できる公務員や公企業・公益法人の社員などをめざします。また、ここで学んだすべての知識は、社会人として生きていく以上、どんな業界・業種でも活かすことができるので、一般企業にも大いに活躍できる場所があります。
「自分」と「社会」の間にある強いつながりを理解してほしい。
准教授 西村 正広
公共政策というと「政治や行政」というイメージがありますが、実は私たちの暮らしに密接に結びついているのが公共政策です。たとえば自宅の前の道路や、近所の福祉施設を例にとって考えると、その必要性を誰が誰に申請し、どんな理由で予算がつき、誰がどのように作ったかといった流れのすべてが公共政策です。私は、こういった社会の大きな枠組みを知ることで、学生一人ひとりが政治・行政と自分の間に強いつながりがあることを理解してほしいと思っています。将来、みなさんが企業に就職するとしても、公務員になるとしても、また一人の市民としても、ここで学んだ社会の大きな枠組みに関する知識は、生きていく限り必ず役に立つものと信じています。