Bloombergによると、Googleは次期主力スマートフォンの1機種で、画面上部にノッチ(切り欠き)のあるデザインを採用する可能性があるという。つまり、「Pixel 3 XL」という名称になると予想されるそのスマートフォンは、「iPhone X」や「LG G7」「OnePlus 6」などを含むノッチデザインを採用した端末の仲間入りを果たすことになる。
さらに、Pixel 3 XLは本体前面の端から端までを覆うスクリーンを搭載し、ベゼルは本体下部にしか設けられない見通しだ。Bloombergが「この件に詳しい複数の人間」の話として伝えたところによると、ノッチ部には2つの前面カメラが配置される予定だという。
報道によると、Pixelの小型モデル(「Pixel 3」という名称になる可能性が高い)では、ノッチもエッジツーエッジの画面デザインも採用されないという。
Googleは例年通り、新型のPixelスマートフォンを10月に発表する見通しで、Verizonが米国における唯一のキャリアパートナーの座を堅持している(ただし、これまで通り、これらのスマートフォンのアンロック版を購入して、ほかのネットワークで使うことも可能だ)。
さらに、ドイツのニュースサイトWinFuture(テクノロジ関連のうわさについて、確度の高い情報を伝えてきた実績がある)の報道によると、Googleは、「iPhone」を製造する台湾のFoxconnと提携して、「新しいディスプレイハードウェア)を製造する予定だという。WinFutureは新型Pixelスマートフォンの登場時期を8月〜9月のいつかと予想しているが、依然として、10月になる可能性の方が高い。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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