NHK桑子アナ、フジ谷岡アナと離婚!バースデー婚からわずか1年
NHK「ニュースウオッチ9」(月~金曜後9・0)のメインキャスターを務める桑子真帆アナウンサー(31)と夫でフジテレビの谷岡慎一アナ(31)が離婚することが30日、サンケイスポーツの取材で分かった。この日は奇しくも桑子アナの31歳の誕生日で、昨年、2人が婚姻届を提出した記念日。関係者によると、結婚生活たった1年のスピード離婚の理由は、多忙によるすれ違いという。
美人で頭の回転が速く、人なつこい笑顔が魅力の桑子アナ。順調な結婚生活を送っていると思われたが…。
複数の関係者の話を総合すると、すでに2人は離婚の意思を固めており、近く離婚届を出す。桑子アナも谷岡アナも納得ずくの決定という。
桑子アナはこの日も「ニュースウオッチ9」に生出演し、コンビを組む有馬嘉男記者(52)と普段どおり、歯切れのいい口調でニュースを伝えた。一方の谷岡アナも、生放送のレギュラー番組「ノンストップ!」(月~金曜前9・50)に出演。担当するコーナー「ミニバスで行く! 東京ちょこっと旅」を笑顔で仕切っていた。
離婚理由について、関係者の1人はサンケイスポーツの取材に「独身のときのようにゆっくり食事やドライブに行けなくなった。最初のうちは一緒に晩酌を楽しんだりしていましたが、一緒の時間をなかなか持てなくなり心が離れたようです」と語った。
実際、桑子アナは平日夜遅くまで本番と打ち合わせに忙しい。さらに、昨年大みそかの紅白歌合戦で総合司会を務め、今年2月9日の平昌五輪の開会式では現地中継を担当した。今や、3月いっぱいで同局を退職した有働由美子元アナ(49)=現ジャーナリスト=に次ぐ存在感を発揮しており、期待のエースだ。
一方、谷岡アナも安定感あるアナウンス力と明るい人柄を武器に、「ノンストップ!」をはじめ、野球や競馬の実況も担当している。仕事最優先の日々が結果として、お互いの間に埋められない溝を生んでしまったようだ。
2人は局は違うものの2010年の同期入社。共通の知人も多く、桑子アナが広島放送局から東京に異動になった15年4月から自然の流れで交際がスタート。17年5月30日に結婚した。
昨年5月、サンケイスポーツの報道で結婚が明らかになった際、「ニュース-」で有馬記者から結婚を祝福された桑子アナが「これからもよろしくお願いします」と公共放送では異例の結婚報告をして話題に。谷岡アナも「ノンストップ!」で、婚約指輪を造花の赤いバラに隠してプロポーズした秘話を明かした。挙式、披露宴はしていなかった。
結婚1周年、31歳の誕生日に、苦渋の決断をしたことが明らかになった桑子アナ。桑子、谷岡両アナはともに持ち前の朗らかさと前向きな性格で、新しい人生の一歩を踏み出す。
桑子真帆(くわこ・まほ)
1987(昭和62)年5月30日生まれ、31歳。川崎市出身。鴎友学園女子高卒。東京外大ロシア・東欧課程(チェコ語専攻)を卒業後、NHKに入局。2015年4月から、人気番組「ブラタモリ」(土曜後7・30)でタモリ(72)のアシスタントを1年間務め、同時に「NHKニュース7」(毎日後7・0)のサブキャスターに起用され人気アナの仲間入り。17年大みそかの「第68回NHK紅白歌合戦」で内村光良(53)とともに総合司会の大役を果たし、今年2月、平昌五輪の開会式中継を任された。現在は「ニュースウオッチ9」のキャスターを務める(17年4月~)。
谷岡慎一(たにおか・しんいち)
1987(昭和62)年2月16日生まれ、31歳。高知県出身。土佐高卒。法大経営学部を卒業後の2010年4月、フジテレビに入社。1年目から野球やバレーボールなどさまざまなスポーツの実況を担当する。現在は、お笑いコンビ、バナナマンの設楽統(45)が司会を務める「ノンストップ!」の水曜、木曜にレギュラー出演中。水曜のコーナー「ミニバスで行く! 東京ちょこっと旅」などを担当している。