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日大アメフト部員らが声明文「盲目的に従ってきた」(2018/05/29 18:02)

 アメフトの悪質タックル問題で警視庁の捜査員が日本大学の本部で関係者から聞き取りをしていたことが分かりました。この問題で29日午後5時前に日本大学アメフト部の選手らが声明文を出しました。

 日大アメフト部の選手たちが謝罪し、改革を行うと誓った。
 日大アメフト部選手一同の声明文:「私たち日本大学アメリカンフットボール部選手一同、心よりおわび申し上げます」
 冒頭、謝罪を述べ…。
 日大アメフト部選手一同の声明文:「今回の件が起こってから、私たちはどうしてこのようなことになってしまったのか。皆で悩みながら何度も話し合ってきましたが、まだ明確な答えが見つけられたわけではなく、これからも話し合いは続けていきたいと思います。捜査・調査に際しては、関係者の皆さまにも、私たちが信じているチームメイトのように、誠実にありのまますべてをお話しして、その責任をしっかり受け止めて頂きたいと思っています」
 内田前監督の指示については触れられていなかった。
 日大アメフト部選手一同の声明文:「私たちは、私たちの大切な仲間であるチームメイトがとても追い詰められた状態になっていたにもかかわらず、手助けすることができなかった。私たちの責任はとても重いと考えています。これまで、私たちは監督やコーチに頼りきりになり、その指示に盲目的に従ってきてしまいました。また、監督・コーチとの間や選手間のコミュニケーションも十分ではありませんでした。そのような私たちのふがいない姿勢が今回の事態を招いてしまった一因であろうと深く反省しています」

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