エムスリーテックブログ

エムスリー(m3)のエンジニア・開発メンバーによる技術ブログです

JJUG CCC 2018 Springにゴールド&コーヒースポンサーとして参加しました

こんにちは、エンジニアの池田(@progrhyme)です。

去る5/26(土)、ベルサール新宿グランドにてJJUG CCC 2018 Springが催されました。

昨年の秋( *1 )に引き続き、エムスリーはゴールド&コーヒースポンサーとして、本イベントの開催を後押しさせて頂きました。

私もエンジニアの一人としてイベントに参加して来ましたので、簡単にレポートしたいと思います。

JJUG CCCとは

JJUG CCCとは、日本最大のJavaコミュニティである日本Javaユーザーグループ(Japan Java User Group = JJUG)による国内最大のJavaコミュニティイベントです。
CCCとは、Cross Community Conferenceの略だそうです。

もっと詳しく知りたい方は、今回のJJUG CCCで行くとランチセッションのスライドを見ると良さそうです。

私自身、JJUG CCCには初めての参加だったのですが、このランチセッションでJJUGのカルチャーや雰囲気について学ぶことができ、大いに参考になりました。

エムスリーエンジニアの登壇セッション

弊社からは、エンジニアの矢崎が「Spring Boot と一般ライブラリの折り合いのつけかた」という題で登壇しました。

資料は既にQiitaやSpeaker Deckで公開されています。

Spring Boot と一般ライブラリの折り合いのつけかた - Qiita

追って、当ブログ上で本人による登壇レポートも公開される予定です。

コーヒースポンサー

エムスリーは、昨年に引き続きコーヒースポンサーを務めさせて頂きました。
今回は下のようなカップをデザインし、提供いたしました。

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表面(上の画像)ではコーヒーにちなんで、弊社が運営するアスクドクターズというサービスから、コーヒーに関するQ&Aの内容を抜粋して紹介しております。

残念ながら、昨年のデザインコップ( *2 )ほどの話題を生むことはできなかったようですが、少なくともコップを捨てるときの心理的な抵抗は、昨年のものより減ったのではないかと思います(笑)

今回作ったデザインコップは今後、弊社で開催するテックトークなどのイベントでも配布される見込みです。

他のセッションについて

さすがは国内最大のコミュニティイベントということで、7トラック x 7セッション + ランチセッション & LT等と盛りだくさんな内容でした。

私はショートセッションやランチセッションを含めて、以下の10セッションを聴講しました。(※敬称略)

  • Javaはコミュニティの力で再び偉大になれるのか(JJUG基調講演)」 / 鈴木 雄介
  • 「Kotlin + Spring Bootでサーバー開発」 / soranaka
  • 「ざっくりわかった気になるモダンGC入門」 / tomoya yokota
  • 「普通の人のためのJavaコミュニティイベントのススメ」 / 杉山 貴章
  • LINE LIVE のチャットが 30,000+/min のコメント投稿を捌くようになるまで」 / 萩原 豪
  • 「Spring Boot と一般ライブラリの折り合いのつけかた」 / 矢崎 聖也
  • 「古いフレームワークでもマイクロサービスアーキテクチャにしたい」 / 佐藤 慧太
  • 「Logicadの秒間16万リクエストをさばく広告入札システムにおける、gRPCの活用事例」 / 磯田 浩靖, 吉井 弘
  • 「GKEとgRPCで実装する多言語対応・スケーラブルな内部API」 / 高橋 秀平
  • Google Dataflow(Java)を使ったビッグデータのバリデーション」 / 丹野 航

個々のセッションについては、とてもこの記事内では語り尽くせませんが、濃い内容のものが多く勉強になりました。

なお、当日のセッション資料については、 https://github.com/jjug-ccc/slides-articles-2018Spring に集まるようです。 既にほとんどの資料がこちらからリンクされています。

そのほか全体的な感想について

懇親会では新鮮な寿司も振る舞われ( *3 )、何名かのスピーカーの方々やJavaチャンピオンの方と話すこともできて、大変満足度の高いイベントでした。

懇親会を除いて無料のイベントながら、これだけの規模のものをコミュニティ主導で運営・実施できるのはすごいなと思いました。
会場内・ルーム内の案内内容やタイミングも適切で、目立った混乱もなく、素晴らしい運営だったと思います。
このようなイベントを、スポンサーという形で微力ながらお手伝いできたなら幸いです。

お疲れ様でした&ありがとうございました!!

最後に

エムスリーでは、JavaScala, KotlinなどJVM上で動く言語を用いてサーバーサイドやAndroidの開発をしたいエンジニアを大募集しています!
気になった方やご興味のある方は、下記サイトのフォーム等で是非お気軽にお問い合わせください。

*1:http://www.m3tech.blog/entry/2017/11/20/162741

*2:参考: https://togetter.com/li/1112205

*3:寿司スポンサーはLINE株式会社様