アメリカンフットボールの関学大と日大の定期戦で悪質タックルが起こった問題で、反則行為を受けた関学大2年生QBの父である奥野康俊氏(52)が30日、自身のフェイスブックを更新した。
前日29日に日大の内田正人前監督(62)井上奨・前コーチ(30)に除名処分を下した関東学生連盟の判断を受け、早期の収束への思いをつづった一方で、日大の田中英寿理事長に対する「黒いうわさ」などへも言及した。内容は以下の通り。
昨日の関東学生連盟の会見で、一定の区切りがついたと思われます。しっかりと真実を語ってくれた日大のアメフトの部員に感謝をいたします。
日大が今から第三者委員会を立ち上げるとのことですが、遅すぎるように感じます。警視庁、捜査機関の捜査も入る中、どのように結論を出されるのか懸念いたします。
この問題には、深い根があると、記者会見でもお話しし、予測はしていましたが、やはり、理事長まで話がおよび出しました。黒い噂もある、そういうメール、写真も頂いております。大丈夫でしょうか。
息子は、怪我も回復し、試合にも復帰できたので、関学チームや、ご協力頂いております皆さんに対する影響も含め、もう、収束させたいのが本音です。
一方で、政治に携わる立場で、看過できないのも事実であり、日大関係者から、そこの追及をしてほしいというメールを頂いているのも事実です。