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JR東、紛失防止タグのMAMORIOと電車の「忘れ物自動通知サービス」実証実験を開始。主要4駅にて

6月1日から試験運用

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電車に忘れ物をしてしまったとき、スマートフォンに通知してくれるサービスの実証実験が、JR東日本主要4駅で6月1日より開始されます。この「お忘れ物自動通知サービス」は、紛失防止IoTタグの「MAMORIO」(マモリオ)を手がけるスタートアップ企業MAMORIOがJR東日本との協力で実施します。

MAMORIOとは、税込3780円の忘れ物防止IoTタグ。Bluetoothでスマートフォンとペアリングして利用し、これを取り付けた財布や鍵、バッグがスマートフォンから一定の距離以上離れると、いつどこでなくしたのかをスマートフォンに通知する仕組みです。

また、手元から離れたMAMORIOタグが、他のユーザーのMAMORIOとすれ違ったときにその場所を通知してくれる「みんなで探す(クラウドトラッキング)」機能や、駅や商業施設に設置された専用アンテナ「MAMORIO Spot」がMAMORIOタグを検知した場合に、その持ち主に自動通知する機能も備えます。

東京・上野・大宮・千葉駅で試験導入

MAMORIOとJR東日本による実証試験では、東京、上野、大宮、千葉の各駅にある忘れ物承り所にMAMORIO Spotを設置。忘れ物の情報を所有者に通知することで、忘れ物の早期発見・引き渡しの実証を行います。

JR試験期間は6月1日から3か月程度。試験運用の結果を踏まえ、期間終了後も運用を継続するかについて検討するとのこと。

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