アメリカ国家の変質と国家犯罪2
「アメリカ国家の変質と国家犯罪」のつづきです。
5.国家による監視の始まりとテクノロジー
さて、ズビグニュー・ブレジンスキーが触れた
「テクノトロニック時代」を実現するものは何なのであろうか?
まず先に監視国家を実現する社会的な体制について述べようと思う。
最初に、(パパ)ブッシュ元大統領が1989年に
下記大統領令を発令したという事実を挙げる。
第12681号「FEMAによるアメリカ市民をスパイする権限」
これはアメリカ市民を敵として、
政府機関であるFEMAが1989年には既に国内で諜報活動を
行うことの法的根拠を得たものである。
アメリカが国民を敵視し監視を始めるのことについての構想は
20年も前に既にあったことになるのである。
2001年に国家安全保障局(以下NSA)のウィリアム・ビニーが
アメリカの監視システムについて内部告発するより随分前のできごとであった。
以下URLにウィリアム・ビニーの内部告発について書かれたページがある。
http://democracynow.jp/dailynews/12/04/20/1
またNSAは、
1949年に創られた統合参謀本部安全保障局を1952年に改名してできた機関であり、
随分古い時代に起源のある組織である。
NSAはブッシュ政権の時代に、
捜査令状なしに国内の通信を盗聴するプログラムを遂行した機関であり、
アメリカ国内外を問わず、世界中を電子的に監視する任務を帯びた機関である。
アメリカには監視国家であるための社会体制として、
NSAという国家機関が確実に存在し、稼動しているのである。
NSAの管理する「エシュロン」という名前の組織があることはよく知られているが、
人間の脳と心を遠隔から監視し、操作できることはほとんど知られていない。
実は、NSAによる信号諜報活動は、30~50hzの誘発電位デジタル的符号解読という方法によって、
人間の脳を遠隔から非侵襲的方法で監視し、情報を入手できる状況にある。
脳からは、5ミリワット(1W=1000mW)の電磁放射があり、
脳が創り出す連続的に変化する電気的パターンを読み取ることで
遠隔から神経活動を読み取って人間の心を解読することができ、
また同じ技術を用いて人間を完全に遠隔制御することができるのである。
このテクノロジーこそ、ズビグニュー・ブレジンスキーの言う
「テクノトロニック時代」を実現する技術なのである。
下記ページを参照してもらいたい。
既にその技術は完成しており、世界中の人間が監視され、
多くの人間が遠隔から人間を操作・攻撃できる手段の犠牲になっているのである。
http://denjihajapan.wordpress.com/
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<DenjihaJapan抜粋>
■国家安全保障局のシギント(諜報活動)はリモート(遠隔)検出と識別ができる、また人々の生体電気フィールド(生体電界)を監視できる
■国家安全保障局のシギント(諜報活動)は、諜報活動員への情報を送信する通信システムのように電磁界送信される脳刺激を用いている(それだけでなく神経系メッセージでもある)また、被験者が非知覚レベルにおける隠された(秘密の)操作の脳への送信でもある
■双方向のエレクトロニックブレインリンク(EBL:電子的脳連動)は、中央情報局(CIA)/国家安全保障局(NSA)の人員のための究極の通信システムとなっている、リモートニューラルモニタリング(RNM:遠隔神経監視※脳内生体電子情報遠隔監視である)は、究極の監視システムとなっている、合衆国インテリジェンスコミュニティ(情報機関により組織される機関)の限られたエージェント(捜査官)により用いられる
■周波数は様々な脳領域が3~50hzの一様でない多様な応答をする、国家安全保障局の信号諜報活動(機関)のみが、この周波数帯で信号を変調する
■国家安全保障局の工作員たちは、監視対象の被験者の眼が見ているものを見る、また視覚的記憶も見ることができる
■Ft.Meade、国家安全保障局のKinnecomeグループと接触をもち双方向の遠隔神経監視(RNM)の存在により、原告は遠隔神経監視(RNM)を聞きおよんだ、彼らは原告をひどく悩ませる(嫌がらせの)ために、遠隔神経監視(RNM)・立体(3D)音響を脳に指揮(演出)するものを用いた
■特殊な電磁界の知識を有する国家安全保障局の暗号学者たちは、脳波からの誘発電位を遠隔で読み取ることができる
■これらは人の脳の状態と思考の中にデコード(暗号解読)することができる、被験者は(その時に)遠くから完全に監視される
■国家安全保障局の職員は、信号諜報活動・電磁界スキャニングネットワーク(EMF走査網)で国内のどのような者にもダイヤルアップ(信号通信接続)できる、そして、国家安全保障局のコンピュータは、一日24時間、人々の正確な位置特定と追跡をするだろう
■国家安全保障局は、合衆国で誰かを見分け追跡できる(個人特定と追跡が可能)
■妄想型統合失調症の特徴(特有)である聴覚性幻覚をシミュレーティング(模擬的に再現する)することにより、国家安全保障局の工作員たちは被験者(やその健康)を密かに衰弱させるためにこれを用いることができる
■被験者とのどのような接点も無しに、被験者の脳の視覚皮質から電気的活動(の脳機能マッピング)を出力でき、ビデオモニタ上で被験者の脳からの映像を示すことができる
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6.アメリカが生み出したNANOテクノロジーとマインドコントロール技術
さて、NSAとCIAの保有するテクノロジーで人の心を遠隔から監視・操作するためには、
神経の1本1本を正確に読み取りコントロールする技術が必要である。
人間の神経系に遠隔から影響を与える技術は
既に1970年代にはソビエト連邦が生み出していた。
これは電磁波を使用した兵器であり、
「指向性エネルギー兵器」と呼ばれるものである。
それだけでは人間の心を完全に読み取り、
完全にコントロールするためには足りなかったのである。
何が必要だったのであろうか?
それは放射する指向性の電磁波の確度と精度である。
アメリカでは長年、ロスアラモス国立研究所やDARPAによって
NANOテクノロジーが研究されてきた。
NANOテクノロジーはさまざまな分野で効果をあげつつあるが、
それが人間の神経の1本1本を正確に読み取り操作するための技術として、
応用されているのである。
逆に言えば、人間の心を監視し操作するためには、
アメリカが研究しているNANOテクノロジーが必要不可欠だったのである。
下記ページを参考にしていただきたい。
http://www.mindcontrol.se/?page_id=7394
現在では人間の心を読み取り、操作できるだけではなく、
全身の神経を正確にコントロールできるとともに、
人間に任意記憶を植え付けたり、
また任意の記憶を消去することができるようになっているというのである。
アメリカの諜報機関は既にマインドコントロール技術を確立し、
影で使用しているのだ!
これらの技術はサイコトロニック兵器と呼ばれる兵器に応用され、
宇宙兵器のシギント衛星や、HAARPなどの地上兵器に用いられているのである。
ちなみに下院のデニス・クシニッチは宇宙兵器へのサイコトロニック技術の
応用を禁止する法案を提出しているが、棄却されている。
7.シギント衛星とNSA/CIA/NRO
CIAは「ヒュ-ミント」と呼ばれ、NSAは「シギント」と呼ばれて区別されているが、
実はCIAもNSAと同じようにシギントの監視衛星を保有しているのである。
以下にシギント監視衛星のコードネームを列挙する。
・Vortex
・Magnum
・Mercury
・Mentor
・Trumpet
・Intruder
・Prowler
NROはこれら偵察衛星の設計・打ち上げ・回収などの
総合運用を行う組織であり、衛星の実質的な管理はNROが行う。
だが、先に述べたような人間の遠隔監視や遠隔操作は、
NSAやCIAによって行われるのであり、
これらの衛星によってCIAやNSAは世界中を監視し、
世界中の人間に電磁波による攻撃を行っているのである。
スターウォーズ計画に端を発した衛星兵器開発は、
失敗だったと報じられているが、
これらの衛星を生み出すためのものと考えた場合、
実は成功していたのではないかと思わせるものである。
アメリカ国家の変質と国家犯罪3につづく・・・