僕は現在通いの居候をしながら、自分の会社のお仕事をしております。
職場では、「のび太君」って呼ばれています笑
ね、のび太君っぽいでしょ?
何も無ければ、基本的に毎朝9時半にI社長の会社に出社させて頂いてます。
そして、自分の仕事をしています。
起業する前は、まさか自分が居候しながら起業することになるとは思っておりませんでした。
また「居候起業」が意外にも、一般的だったことにも驚きました。
僕が現在お世話になっている、I社長もまた4年前に会社を起こされた時に、1年間車屋の社長の方のところに居候しながらビジネスを立ち上げました。
居候は、本当にありがたいです。できることなら、僕は居候をしながら起業することをオススメ致します。
今日は、居候って何してんの?と思われる方も多いかと思いますので、今回は居候起業の3つのメリットをお話しさせて頂ければと思います。
1.大きな火傷が防げる
起業して1番お金が飛びやすいのは、僕の経験上最初の3ヶ月でした。
この期間は本当に湯水のようにお金が出ていき、なかなかお金が出ていくスピードを止めることができませんでした。
法人の登記費用から、事務所の間接費用まで何から何まで想像以上にお金がかかりました。
また、右も左も分からず一番カモられやすい期間でもありました。
事務所を持ちませんか?人を雇いませんか?そんなお話しばかりが来ます。
僕の最初のビジネスモデルは、札幌の高級住宅地に美人のお姉さんを二人ほど雇って、対面型仮想通貨サロンを開きたいという欲望丸出しのものでした。
今聞くと本当に恐ろしいビジネスモデルです。
内装と事務所開業費用だけで1000万円以上かかります。月々のラーニングコストだけでも、100万円を超えました。
もし僕がこれを本当にやってしまっていたら、初月倒産していました。
僕はこういう大火傷を止めて頂けたのは、一重に居候をして相談することができたおかげだと思ってます。
どんな人がやっても100%成功することはありせんが、アドバイスをしてくれる方がいるだけで、あなたの生存率は格段に高くなります。
2.精神的に安定する
このメリットは、想像以上に大きかったです。
いきなり準備をせず独立した場合仕事関係で人と会話をすることは、ほぼ0になりました。
そうすると、漠然とした「不安」が襲ってきました。
答えがない世界を進まないといけないので、この不安が自分の仕事の手を止めてしまうのです。
止まっている時間がないのに、何やってるんだ??僕の自己嫌悪は、どんどん深くなりました。
結局僕は、一人で生きることはできませんでした。
人と話せる環境があるということだけで、冷静にチャレンジができました。
軌道に乗るまでの道のりは、想像以上に長いです。精神状態を崩した状態で到達することはできません。
誰かがいるというだけで、頑張り続けることができるのです。
3.自分を律しやすくなる
完全な自由になると僕の生活リズムは、ドンドン乱れていきました。
夜はいろいろ考えて寝れなくなり、朝は全く起きれなくなります。成功する以前の問題になります。
こっちに詳しく書きました。
僕は居候させて頂き、毎朝9時半に出社するようになることで生活リズムを正すことができました。
そして完全な自由は、思ったより楽しくなかったです。多少の不自由が、自由な時間を楽しくさせることを身を持って体験しました。
まとめ
メンターの方がいることは、僕は本当にありがたいことでした。
しかし現実問題、居候先に出会う機会の方が圧倒的に少ないと思います。
I社長は、気の利く居候を探している富裕層の方は意外にも多いと話されています。
残念ながら僕は気の利かない居候でしたが起業をする際には、ぜひ優秀な居候起業家になってください!!