2009-04-20
最後の希望、ロトンディフォリア
・ロタラ・ロトンディフォリア
一時は順調に生長していたものの、トリミングを境にみるみる調子を崩し、
今や見るも無残な状態となってしまった第一水槽のGONTIN-RED。
こうなったらもうロトンディフォリアしかないだろうということで、
新たに購入してきた。スネール除去のため、とりあえずは第三水槽へ。
プラケースにスドーの特級大磯砂を敷いて、そこへ植栽してある。
実は去年も第一水槽にロトンディフォリアを植えていた時期があったのだが、
やがて到底修復不可能なほど酷くコケに侵されてしまって、結局底床を
リセットせざるをえなくなった。だが、その時のコケ大増殖の主要因はおそらく
過剰な底床への施肥だろうと私は思っている。CO2無添加の水槽なのに、
底床のあちこちにイニシャルスティックを差し込んでしまったのだ。
底床を一旦リセットして臨む今度こそ、ロトンディフォリアをきちんと
生長させることができるはずだ。というか、ロトンディフォリアすらまともに
育成できないようでは、水草をやっていく自信が無くなるよw
・スドー 特級大磯砂
このプラケースの中に敷いているのはスドーの特級大磯砂だ。
実は事前にバットに砂を広げて、白い粒をある程度取り除いている。
二時間ぐらいかけて、たくさんの白い粒を取り除いた。
そうせざるを得ないほど、この大磯砂には白い粒が目立つのだ。
しかし、そんな作業を経たにもかかわらず、いざ使ってみると、
相変わらず白い粒の多さが気になってしまう。
それにしてもこの大磯砂ときたら・・・
洗浄時にたくさん木屑が出てくるところはまるでアマゾニアだし、
洗っても洗っても濁りが取れないところはアクアグラベルのようだ。
そして色合いのほうは、一般的な大磯砂にエイエフジャパンの礫を混ぜた
ような印象で、いわゆる大磯砂にしては明るい色の粒が目立つ。
結局、何がどう特級なのかわからない、不満だらけの大磯砂だった。
はっきり言って、お薦めはできない。
私はこの砂を5キロ1500円で買って、それを食酢で一ヶ月以上かけて処理し、
さらに1キロ程度の砂に対して二時間近くかけて白い粒を取り除いた。
それでこのザマだ。馬鹿馬鹿しいにも程があるぜほんと。